6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

葉留日野山荘

2010-09-28 | 温泉
日本秘湯 天然単純温泉の葉留日野山荘
小学校が昭和に廃校となり旅館に改装
教室が和室、体育館が食堂、広い廊下
トイレ、洗面と昔懐かしい学び舎の面影
幼い頃にタイムトンネル

地元の川魚、採取された季節の山菜、てんぷら
野草茶飲み放題
浴室掛け流し100% 無色透明の豊富な湯量
熱ければ自分で加水
窓の外は緑の海 まさに癒しの世界だ


こんな辺鄙なところに学校があったのが不思議

俺だけの風呂といえる静かさ

付近のロックダムまで散歩、ススキが一本 もうすぐ秋だ
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定山渓のある温泉

2010-05-07 | 温泉
扉はガタピシ
ゴミ箱やバケツが部屋の隅に置かれ
洗面器は取り付け部分が揺れて
カランもお湯が出ないところがある
あまりの風情に露天風呂に行ったら
寒さよけにビニールシートが
垂れ下がっている始末

しかし温泉は100%かけ流し湯温も熱くなくぬるくなく
断然気に入ったのは人がいないこと
俺だけの温泉風呂とゆっくーり手足を伸ばし
屋外をさえぎる?ビニールシートを眺めていた
末長く営業してほしいと願って

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夏油温泉 2

2009-11-20 | 温泉
日差しの差し込まない
渓谷の狭間は冬季間 雪に埋まって人を寄せつけない
温泉も閉鎖せざるを得ないのはわかるような気がする

その埋もれる前の夏油川を散策してみると
露天風呂6箇所 蒸し風呂一箇所 日本一の石灰華 滝と
まさに秘湯と言われる所以だ


川原を歩き次の風呂に向かって渡る いいねえぇ

蒸し風呂 湿度は高くこの奥はいまは進入できないが暑いらしい

石灰もつもり積もればこのように
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夏油温泉 1

2009-11-18 | 温泉
秘湯 夏油温泉

夏油のいわれ
アイヌ語で崖のあるところだそうだ
まさに峡谷の谷間に温泉が噴出
冬は豪雪のため近寄れずまもなく閉鎖
だから夏湯と言い夏の日差しで油のように見えたので
湯が油になり夏油

内湯 もちろん100%源泉 やさしいぬる湯加減が湯治にばっちり


渓谷の谷間に熱つめのお湯


これぞ露天風呂 気泡が体にまつわりついて温泉成分満喫





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足風呂

2009-10-06 | 温泉
最近温泉各地で足風呂なるものが設置されている
温泉どころか道の駅にもだ
雨露をしのぐ上屋は新しく
お湯はかけ流ししかも料金は只 
加水温泉に入るよりずっとましだ

隣同士席を譲り合い 
それを機に会話が始まる
目の前には花など咲き乱れ
自然をめでながら10分もつかれば
血流旺盛、気分爽快 効果抜群 
足取りも軽やかに笑顔が絶えない



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老神温泉2

2009-09-22 | 温泉
渓谷の斜面に沿うように建てたこの旅館
平面が複雑でトイレや風呂がわかりにくい
そのせいかいくつもある露天風呂は静寂そのもの
声も人の気配も感じさせない

脱衣室も露天風呂の脇に脱衣籠があるだけ
風呂前の斜面に生えた大きな欅
日差しをさえぎり
こぼれ陽だけがやさしく湯面を照らしていた

ぬるま湯は底まで透き通って
足が静かに揺らいで
完全に癒しの世界に没入
しばらく思考が停止していた


湯船の脇の池は「はす」の葉が枯れ始めた


岩に囲まれた露天風呂はどこにでもある風景だが
人の気配を感じさせない
自然をそのまんま取り込んだ露天風呂は
癒しを倍加させてくれた様だった
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老神温泉1

2009-09-22 | 温泉
上州は老神温泉 旅館の入り口にとうきびが
塀におしゃれに飾られていた
黄金色が絵の具では出せない良い色で
目を引いた
どうやらトップコーン専用のとうもろこしらしい 

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江戸後期の風呂 ある濁川温泉

2009-07-26 | 温泉
驚いた
江戸時代そのままの温泉が平成の時代にあるなんて
濁川地熱発電所の一番奥
畑のど真ん中に
自噴している ある濁川温泉 だ
行って見ると入り口がどこかわからない
上屋は傾き今にも倒壊しそうな湯治場だ

傾いた長い廊下と
付き足した階段を恐る恐るミシミシと歩き下がると
脱衣場があり奥に隔て一枚で女子脱衣場がある混浴風呂だ


浴場の天井はいつ落ちても不思議でない


でも、石やタイル貼にはない自然感のある落ち着いた雰囲気で癒される


炭酸カルシュームが積層状態で浴槽、洗い場にヘバリついて自然仕上げが嬉しい 


お湯も熱ければ入浴者が雑巾を湯溝に置いて調節 完全掛け流しだ 

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新見温泉の湯治

2009-06-25 | 温泉
登山の後は温泉
秘湯探しがまた楽しい
奥ニセコメクンナイ岳のふもとにあるこの温泉
源泉、野趣100% そのまんま風景の露天風呂
天然蒸気風呂に打たせ湯ともうもうたまらない
癒し100%間違いなし
5日間湯治して元気100倍
病み付きになりそう

混浴がまた開放感あってすばらしい

ぬる湯で岩陰に咲く黄色い花がいつまでもやさしく迎える

透明感100%のお湯は湯底の小石まで透けて
温泉成分なのか銀黒く光っていた

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川下公園

2009-04-01 | 温泉
天気良し うららかな雪解けの中札幌の川下公園を散歩

19.5ヘクタールの規模としてはそう大きくない公園だが
こんなに変化のある公園はおそらく他にないのでは

スキーができる山があり、
札幌の花ライラック200種1900本
野外バーべキュー
そしてなんと公園内に温泉があるのである
温泉のある公園なんて聞いたことがない
これぞまさに公の園ではないか





スキー場も芝の芽がかすかに


温度が低く塩分の高い温泉はユックリズムにはばっちり
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旭岳温泉

2009-02-13 | 温泉
昔昔「湯駒別温泉」と言われていたとき
スキーに出かけた
旭岳を背に姿見から滑り
ふもとの湯治場で
ぬる目のお湯に鼻歌など歌いながら
二、三日たっぷりつかり
体いっぱい幸せを満喫したが

さて今は
名前は旭岳温泉と変わり
立派なホテルが数件
昔のようなむさくるしい山男の自炊場ではなく
後期高齢者の人達が数人泊まっているだけ
若い人達は自動車で来て日帰り入浴で
さっさと帰っていく
アナログ世界にどっしり浸っかて見てはと
思うのだが  


-16度の外気温の中 湯煙を立ち上げる渓流


湯口は水面を這うように穏やかな音を立て波紋を描き湯船から流れ落ちている


無垢の温泉水が木枠の湯船から静かに流れ
浴場独占状態 
まさに源泉かけ流し100%癒し空間ばっちり
秘湯の面影は今も健在だ
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神の湯

2008-07-29 | 温泉
木曽駒ケ岳でどっぷり自然に浸かったあとは
やはり秘湯の温泉めぐりだ

去年 乗鞍岳を登ったときに気に入った
奥飛騨 平湯温泉に入りたいと
ガソリン代懸けて行ってみると改修中で閉鎖 
がっかりしてその辺 探してみるとあったあった
山奥にいかにも神が入るような露天風呂が 


人一人いなく すぐ上の山側からホースで引っぱってくる100%源泉かけ流し
オゾンの降りしきる山中で最高の贅沢をしてしまった
これだから山はやめられない 


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感謝の新見温泉

2008-01-11 | 温泉

北海道はニセコのずつっと奥
テレビはあっても映らない
携帯電話は圏外表示
時々子犬が遠吠する
秘湯新見温泉が二軒ありますです

源泉掛流し100%の豊富な湯量
ズボーンとダィナミックに入れる
山登りの帰りには絶対に立ち寄る
僕ちゃんだけの温泉として
個人的には宣伝したくないのでありまする

毎年湯治客としてお世話になっちゃっている訳でもありますが
今年だけは突然言われた病が気になりいつもの年と違うのでありまする

とうとうと流れる水音
豪雪ど真ん中の露天風呂
ゆらゆら透き透るお湯様も
揺れ動く心は振り子のように
癒せないのでありますよ 



有り余るお湯にドブンと浸かり
下手な歌など唄っては
温泉蒸気サウナに入り
温泉打たせ湯に打たれ
熱い飲泉を飲みながら
一日4,5回出たり入ったり
何故か落ち着かないのでありまする 

落ち着かない間に何日かボォーツと過ぎ
振り返れば不安が徐々に消えちゃったから
不思議なんです はい!

8日間の湯治はアット言う間に過ぎ
帰るころには心も落ち着き
病に立ち向かう気力が湧いてきた
さすが新見温泉 感謝感謝

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南郷温泉しゃくなげの湯

2007-12-13 | 温泉
郷里でいい温泉はないかと数人に聞いたら
皆 尾瀬への途中にある 南郷温泉しゃくなげの湯と答えた
日帰り入浴専門の温泉だがなるほど駐車場にはウイークデイなのに地元の群馬ナンバーを初め、長野ナンバー、品川ナンバー 熊谷ナンバー、福島ナンバーと各地から入浴に来ている
評判の温泉なのだろう


敷地内から温泉が湧出し循環していないとのこと

 
入ってみると 硫黄の匂いがプーンと鼻を突き 
露天風呂を含め源泉100%掛流しの天然温泉だ


床が石張り以外 浴槽、壁、小屋すべて木材を使用 空間は品良く
建物の設計も含め
清潔感、豊富な湯量に本当に心身癒される



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湯の峰温泉

2007-11-23 | 温泉
成務天皇と言ってもいつの時代かわからないけれど
要は相当昔の話
そのころ発見された湯の峰温泉日本最古の温泉だそうだ
熊野詣の湯垢離場として栄えた山峡の素朴ないで湯
湯量は豊富、温泉卵どんどんといった
小生の温泉定義にピッタリ当てはまる 

ちなみに、前にも独断と偏見でブログに出したが 
『理想の温泉五箇条のご誓文』とは

1 湯が地から自噴し、気泡とともにダイレクトに浸かること、
  空気に触れると温泉成分が半減するからねぇ

2 湯量が豊富でなくてはならない。湯舟に身をまかした時、
   パァっとあふれ出るお湯はこの世の贅沢そのものだ。

3 ××ホテルと名のつく温泉ホテルは基本的に銭湯と変わりがなく
  自然と接した雰囲気とはほど遠く敬遠だ。車も入れない人里離れた
  辺ぴなところの露天風呂など最高。

4 入浴料は只をベストと考える。高額な料金は考えただけでも束縛感あり
  リラックスできない。

5 温度はぬるめで男女混浴が好い。歌の台詞にあったかな?

まさに上記五箇条通りの天然温泉100%かけ流しに出っくわした


浴層は底まで槙造り、湯ぶね並々明鏡止水、洗い場もスノコと
間にある黒那智石には酸がこびりついて白く変色 
センス抜群 時が経てば経つほど味がある 


川底に造られたつぼ湯 昔傷ついた落ち武者(小栗半官)がここで癒したそうだ


川岸から90℃の温度で噴出している湯筒 温泉卵もどんどん

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