6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

津軽半島への憧憬

2015-01-28 | 旅行
太宰治の「津軽」や司馬遼太郎の「北のまほろば」を読み
地図とにらめっこがここ一か月続いている
太宰の屈折した考え方は
旧家に生まれたこともさることながら
貧しかった凶作の風土も影響している気がするし
また司馬の新石器時代のヤマトの国は
日本で一番豊かな地方であったとの記述もあるし
にわか仕込みの知識をもとに
太宰治の出生地津軽半島を雪に閉ざされた今
きままなのんびり旅をしたい衝動が胸にふりかかる

ブログのネタ切れと合わせて
まず真冬の弘前城心にかかりて
芭蕉翁「奥の細道」の心境なのである
コメント (1)
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