6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

確かな秘境 黒薙温泉

2015-11-04 | 温泉
黒部峡谷鉄道の黒薙駅
降りた途端

線路を横切って
目の前に険しい絶壁に取り付く階段



道幅1メートル程の約570段を
登り降り途中滑床を渡ったりして





約20分
たどり着いたのは
黒部川の崖地にへばりつく
入り口の見あたらない宿
黒薙温泉


受付は縁先で

自動車も来られねぇ
テレビもねぇ
携帯もつながらねぇ
真冬4ヶ月は営業停止

あるのは
川のせせらぎと
紅葉の木々
ありあまる温泉量
対岸のスズメバチの巣









そして
美味しい洗練された
あったかな山菜料理と
親切な管理者で
こころをゆっくり癒す

ここまで来れる者にしか
わからない
湯けむりの噴き出す
静かな空間です





聴けば宇奈月温泉の湯は
ここからすべて賄っているとのこと
やっととれた宇奈月温泉泊

泊まる意味がうすらいだ







コメント
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