6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

どんど焼き

2017-01-12 | 日常

私の故郷群馬の沼田では
正月を過ぎると
広場に
3本の青竹で
10mぐらいの骨組をつくり
門松や松飾りを各家庭から持ち寄り
燃やすどんど焼きが
圧巻だった

此の火にあたれば
一年風邪を引かないと
両親に
連れて行かれ
火の粉にあたり
焼いた餅が食べられると
心待ちして行ったものだ

子供心に夜明けの空に
天に向かって
激しく燃える炎は
なぜか神々しく
畏敬を感じた

今は消防法なり
なんなり・・・と
日本の風情がまた一つ無くなったようで
寂しい限りです

我が家ではストーブで
松飾り、ワジメを集め
今年の無病息災を祈ったが
いつもの炎より神掛かって
見えましたが・・・



コメント (1)
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