6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

優秀な官僚が国を欺いた

2018-03-14 | 日常
今まで写真ブログの発信でしたが
今回はあまりにひどい話が
持ち上がり
写真抜きブログと
あいなりしました

それは

以前日本は優秀な官僚で
高度成長できたと
世界的にも話題になり
誇らしげに思っていたが

それから数10年
なんと信じられない
本当にあった話が
いくつも出てきました

最大の事件は
国民を騙した財務省の
決済文書改竄事件が
新聞社のスクープにより
知らされた事でした

白黒は直ぐにわかるのに
なんだかんだと建前を理由に
与党政治家と組んで
遅れに遅れて
結果は文書の書き換えがあったと
やっと認めたのです

しかもその後判明したことは
国土省、会計検査院も書き換え文書が
ある事を知ってて
発表するタイミングを考えていたと・・・

その内容は権力者にとって
不利にならないよう
まったくの改竄ではないですか?

改竄とは悪意を持って
文書を書き換えることだと
辞書にはあります

スクープされなかったら
当時の理財局長は
そのまま国税庁長官に居座って
あぐらをかいていたのでしょう
流石に逃げきれなく辞任しましたが?

最近、この事象に限らず
官僚が嘘をついた事例は
財務省の接待汚職事件
防衛省の南スーダン日報隠蔽事件
文科省の加計学園での記録隠蔽と
記憶に新しいです

なかには天下り問題で
官邸のプライバシーの誹謗などあり
辞めさせられた文科省の前川事務次官のような人は
いたにはいたが
多分優秀な人は
こんな組織に辟易して辞めて行くようです

これらの事象からすると
国民のための奉仕に
努めなければならない官僚達が
省益、権力者側目線、と
それらに媚びる組織と成り果てました

よく調べれば
他省庁にも色々あるのではと
想像たくましくなりました

それにしてもゴッソリ書き換え文書は
一省庁だけでできるとは思えず
誰がどう言う理由でいつ指示したのか
早くはっきりして欲しいものです

以前忖度という言葉が
流行りましたがまさに
どこからかの圧力を感じて
忖度したに違いありません

こんな事では日本はこの先
嘘で固められ
何が真実かわからなくなります
やがて
民主主義の崩壊が始まり
真実か消え失せる
権力者王国となるような気がして
選挙民の選択が本当に大切だと・・・

今や
政治不信が広がりそうな様相です
政治家の先生方も心して下さい

国民を馬鹿にしないで下さい
真剣に投票しますよ!
子供が誇れる国に向かって・・・

コメント (2)
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