6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

下総の水郷地帯

2019-12-26 | 風景

 

幼少時利根川源流に育ったが
谷川岳の雪解け水の中で唇を紫色にして
水泳や
川魚を獲ったりして
時々石にはりついて暖を取り
日の暮れるまで遊び狂った

この水が
海にたどり着くまで
いろいろな出会いがあって・・・・
どういう経路で流れていくのか
想像たくましく思ったものだ

水郷下総の霞ヶ浦、鹿島、潮来、佐原、の地図を見て
沼が多く
大湿地地帯を形成しているのは
利根川が日本で2番目の長さで大量の水が
起因しているのではと・・・・

行ってみたい思いを強くして
鹿島神宮詣でのついでに足を延ばした

実際に見てみると
鹿島臨海鉄道、JR鹿島線は大部分が湿地のため高架線
車窓から観る景色は
どこまでも広がる水郷と
田畑それを横切る直線道路
利根川は湖水沼のように
どんより濁った水面が漂い
水平線の彼方へ途方もなく伸びる
 
 
下流水域の広大さが
関東平野と相まって
実感できたが
昨今の台風15号 19号の様な豪雨になれば
河川反乱して大災害になるんだろうなぁと
心配になってきた
 
二酸化ガスによる地球温暖化が
原因らしいが
革新的な自然エネルギーとか
大容量蓄電池とか
人間の知恵でなんとかならないものか
このままでは
災害はまたやってくる
他人事ではないなぁと実感した


 
自国の利益ばかり優先する政治家が
世界各国でなんと多くなったことか
政治に夢がなくなったねぇ
 


川の流れのように 
 
 ♫ 空が黄昏に染まるだけ
 ♫ 雪解けを待ちながら
穏やかにこの身をまかせるわけにはいかないご時世だ
コメント (1)
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