6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

五稜郭の桜 (4月16日)追憶

2015-05-12 | 風景
群馬(4月16日)沼田城跡の桜に始まって
北日本列島内陸部を桜前線に従って北上して来ましたが
ここ五稜郭(4月26日)の桜 はまだ7分咲き
寒風が肌に冷たく
薄いピンク色が空に寂しそうに染まって
華やかさがちょっとと言う感じ








妖艶さが足りないしねぇ
寒い北国の環境のせいかねぇ
桜は温かくなければねぇ
明治維新最後の砦も散ったしねぇ





でした
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津軽地方 百沢温泉

2015-05-11 | 温泉


熱い、熱い、入れない
津軽 百沢温泉

タオルを頭にのせたおじさんに聞いたら

一ヶ月もすればなれて
これがたまらないのだねぇ
溢れ流れる
床に寝そべって
時間をかせげば疲れはすっ飛ぶんだぁ

だとさ
リンゴ農家の常連で
親しい人と連れ立って
毎日入浴にくるみたい
入れない私はただ傍観するのみ


しずしず浸からず上がり
恐るおそる
東北の素朴な受付嬢に言ったら

熱いですよねぇ
46℃ですからねぇ
地元の人はこれでないとだめなんですよ
なれると意外と良いんですねぇ
温泉だからねぇ

とのこと
そして

今のうち
家族風呂が掃除したばかりでぬるいから
そこへどうぞ



一番風呂で独りゆったりとかけ流しで
副交感神経を刺激
血流がゆったりと回り始め
あぁ・・・・・
温かい東北のお姉さん

湯上りの外はお岩木さんが
夕日に照らされにっこり笑っていた

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岩木山神社(お岩木さま)

2015-05-10 | 旅行
津軽は岩木山登山、弘前城、各地の温泉めぐり、
何と言ったって太宰治の生誕地なので
暇があれば出かけます

岩木山の麓岩木山神社
いくつも並ぶ鳥居
杉木立の合間に岩木山が見えるように
自然の傾斜を巧く取り入れ


次第に神の領域
本殿、拝殿、奥門、桜門 と奥までたどり着く
創りがうまいなぁといつも感服します


色彩がどこか日光東照宮のようだが?



無神論者の私でも
神様が、本当にいるような気がするから不思議です




夕暮れ時の
白く化粧した岩木山が
まことに神々しく
映りました






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弘前城のさくらまつり (4月22日)追憶

2015-05-08 | 旅行
風もなくうららかな春日和
弘前城から
雪解けが始まった岩木山が遠く
聳え
桜見物としては最高の条件がそろった

水面にも桜影が満ち

老木も我が春を喜び

城内の花は桜だけではないと

モクレンの花びらが舞い

下乗橋から城へ桜が招く


御滝桜の枝垂れ桜が天守へ誘い

津軽の殿も天守窓から桜、松、岩木山を眺め
我が世の春と満足したものよのう

桜下の琴音色に春爛漫


さすが日本人気ナンバーワンの景色でした



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秋田内陸線 八津のカタクリ群生地

2015-05-07 | 旅行
秋田内陸線
臨時列車 カタクリ号に乗って
カタクリの群生地八津へ


カタクリ号は紫色の一両編成
早朝か
曇りなのか
私だけひとり乗車

現地では
はっぴを着たオヂサンが
カタクリの花びらは
晴れていないので下向きだすッ



聞き取れない秋田弁で
親切に案内してくれた



下を向いていても
一面紫色に染まった群生はみごと
その中に
キクザキイチゲの白い花が際立っていた




近くに素朴な神社があり
一輪草が一際鮮やかで
神が宿っているような気配に
心が鎮まる
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秋田内陸線のゆっくり旅 乗り鉄

2015-05-05 | 旅行
秋田内陸線は角館と鷹巣間
約95km縦貫する地方線
29駅あるうちの23駅が
無人駅だという

山岳部の澄んだ森と緑
碧い渓流を縫い走り
囁きが聴こえる
自然の宝庫です

新幹線や特急は
時間を買ってあわただしく
地方列車は時間を頂いて
ゆっくりズム
旅 ヤッホウ

地酒を飲んで
ピーナッ喰って
駅の温泉入って
乗り鉄なんだよねぇ






車掌・案内・車内販売
笑顔で独り三役をこなす
別れ際は汽車から降りて
深々と感謝の会釈

また行かなくっちゃ

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角館の桜まつり (4月20日)

2015-05-04 | 旅行
角館は2度目
前回は梅雨時で桜は散った
新緑の深い木立に埋もれた武家屋敷を感慨深く
しっとりと雨の旅情
その時 
桧木内川の2kmの桜並木も良いのだが
との話
今回桜前線に従っての角館


桜満開なのに、生憎今回も雨
びしょぬれになりながらも
300年の老桜が武家屋敷とフィット感抜群



枝垂れ桜は
水滴の重みもかさなり
いっそう枝垂れ
武家屋敷に実に合う
それこそ幽玄の世界だ

フラッシュが雨に反射して光玉に


一方、桧木内川の樹齢100年の夜桜は
ソメイヨシノのその艶やかさが
ライトアップと相まって
まさに華やかで
雨もまた良しと負け惜しみ

桜のトンネル内の歩行はズックびしょぬれ


翌日は曇り
朝早く桧木内川の堤を散歩
2kmに及ぶソメイヨシノの満開桜を
心弾ませ堪能した

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秘湯 肘折温泉 (4月19日)

2015-05-03 | 温泉
南西に月山を控えたふもとの 秘湯肘折温泉 は
羽黒本線新庄駅から車で山中へ約1時間
カルデラ噴火口の中にあるそうだ

桜の開花時期は札幌とおなじと
宿屋の御主人は言っていたが
桜はまだまだ先とのこと

豪雪地で
巨大雪だるまはまだ融けずに
偏平して黒ずんだ斑点が痛々しい
次は真冬の純白な様を観たい


含食塩重曹泉のかけ流し



泉質の異なる公衆浴場は
それはそれはお湯が綺麗で
ゆったりかけ流し
溢れるお湯の音が心を癒す
街に大正ロマンの郵便局があり
旅情をそそる


路上の足湯は石灰が路上にこびりつき
温泉場の雰囲気を醸す





湯量は豊富
湯治場の雰囲気を伝える木造建築が多い
この時季人はまばら

朝市も始まったが人は少ない
山菜もこれからで
手作りのささまきなどあり
土地の名産品があります



女性従業員がクラウン車で新庄駅まで
送り向かいしてくれて乗り心地最高です
大変だねと恐縮して尋ねたら
買い物ついでだからと
そのようにはみえなかったが

人情最高です

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国宝 縄文の女神

2015-05-02 | 旅行
山形県立博物館 でガラスケースに入った
国宝 縄文の女神 を見ました

以前に津軽の木造でみた縄文晩期の遮光器土偶
それよりずっと昔の今から4500年前
縄文中期の土偶だそうで
年代が逆ではないか?と思うぐらいの
高さ45㎝の均整の取れたモダンな
姿です


良く観察すると7つの小さな穴
キラキラ輝く石
お尻の部分が故意に突き出て
そこがツルツルしています
顔に目鼻がありません
脚がバンタロンをはいて長いのです


模様も縄文の縄でなく縞で
色もまだらで
しかも部分的です

よくぞ残っていたなぁと

レプリカでなく本物だぞ
さすが山形 来た甲斐があったです
驚愕、絶賛、感動ものでした


暗い中iphoneで撮影しました



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