(第11回)
でも、やっぱり、白花種の群落も有ります。
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こちらも田んぼの畦に。
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萎れかかった赤花が一輪だけ混じっていました。赤花と白花は種が違うのだと思います。白花種は在来分布。赤花種は(水田導入に伴う)移入帰化。たまたま同所的に混在していると見るのが、妥当な判断でしょう。白花種とは別に、赤花種の白花やツートンカラーの個体があって、白花種の中にも、赤味を帯びた個体がある。しかし、それらが全く無関係に成り立っている(混在は偶然)のか、何らかの相関性がある(混在は必然的)のか。さらに、在来の白花種は、後で述べるように、種は別であるとしても、“普通の赤花のゲンゲ”の数少ない野生近縁種であることも確かなので、赤花種の祖型の一つである可能性も捨てきれません。興味は尽きないのです。
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