青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

僕は結構ミーハーなので(笑)

2021-05-17 15:38:55 | コロナ 差別問題と民主化運動 日記


★5月16日の記事に、いいね!その他ありがとうございます。



今日はブログを書かずに写真の整理に集中します。

・・・・・・・・・・・

大谷9回2アウトからの逆転決勝12号。本当に凄いとしか言いようがない。

マエケンは5回降板で敗戦。ドンマイ、次は頑張ろう。

秋山、復帰後の好調を維持する3安打。ヨシ!

筒香ドジャース移籍、良かったね、見返してやれよ!(でも肩の力を抜いて)






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アパートの裏山- Nature of Misty Hill青梅市霞丘陵の自然2021.5.14【補遺】

2021-05-17 12:00:00 | コロナ 差別問題と民主化運動 身近な自然


 
写真①
 
観察データの付記
【】は撮影した種(一部目撃のみ)
 
8:25 マンション霞出発
 
8:50~8:55 霞丘陵入り口~松林
【ジャコウアゲハ雌、ヤマトシジミ、ヒメウラナミジャノメ】
ジャコウアゲハはメス。写真を撮影しましたが、翅が大きく破れていたので紹介していません。
 
8:55~10:20 松林
【コジャノメ、サトキマダラヒカゲ、ウスイロコノマチョウ、モンキアゲハ(目撃)】
サトキマダラヒカゲは、多数のオスが樹液の出るコナラの幹の周り(倒木上を含む)で追飛旋回していました(紹介した写真の一枚には4頭の混飛が写っている)。
 
10:20~10:35 松林~雑木林の丘~駐車場手前の草地
【ダイミョウセセリ】
この時期、最も個体数の多い蝶が、ヒメウラナミジャノメ、コジャノメ、ダイミョウセセリの3種です。
 
10:35~11:05 駐車場手前の草地~樹林~麓の草原
【クロヒカゲ】
クロヒカゲについては書くことが多すぎるのでパス。次回辺りからはヒカゲチョウ(ナミヒカゲ)も出現リストに加わりそうです(通常は6月に入ってからですが今年は季節が早く進んでいるので)。
 
11:05~11:20 麓の草原
【キタテハ】
キタテハは越冬個体の生き残り。同じ越冬タテハのヒオドシチョウ、ルリタテハ、アカタテハは、姿を見なくなりました。新世代第1化(ヒオドシチョウは通年)出現との狭間の時期だと思います。
 
11:20~11:55 麓の草原~七国街道手前
【キチョウ、コジャノメ】
写真②

ほとんど人に会いませんⅠ
 
11:55~12:20 七国街道手前~雑木林~ミツバチ草原
【キチョウ、コジャノメ】
写真③

ほとんど人に会いませんⅡ
 
12:20~12:40 ミツバチ草原
【キチョウ、ヒメウラナミジャノメ、キマダラセセリ?(目撃)】
モンキチョウは姿を消しました(まもなく第2化出現?)。一方、キチョウは3月以来途切れることなくずっと出現し続けています。古い個体も新しい個体も混じっているようです(産卵も撮影しました)。キチョウの周年発生経過は、今一度きっちりチェックし直さねばならないと思います。
 
12:40~12:55 ミツバチ草原~雑木林~駐車場手前の草原
【クロアゲハ】
クロアゲハはメス。この辺り(駐車場の脇)では、以前アゲハチョウ、キアゲハ、カラスアゲハにも出会いました。これまでの「霞丘陵探索」で特徴的なことの一つは、大型のアゲハチョウ類に出会う機会が少ない(むしろ街との隣接地で見かける)ことです。
 
12:55~13:10 駐車場手前の草原~樹林内の坂道~白髭神社
【コジャノメ】
 
13:10~13:25 白髭神社前草地
【ダイミョウセセリ、オナガアゲハ】
白髭神社の付近は、相当に不気味な所ですね。神社の前方は極めてだだっ広い空き地で、その奥に一軒の大きなアパートが建ち、犬が吠えています。アパートは今にも朽ち果てそうなボロアパートですが、ちゃんと人が住んでいるようです。ここでヒメジョオンに吸蜜に訪れたオナガアゲハ(雌)を撮影していました。片方の尾状突起が折れていて、しかし何故か度々正常な状態に戻ります。よって撮影した200枚余の写真のうち使えるのは1/4ほどです。興味深いことに、別の花に飛び移っても、いつも同じような姿勢(凧のような斜め水平どまり)をとります。オナガアゲハを含むナガサキアゲハ群の(オス交尾器の形状とDNA解析に基づく)レヴィジョンを、近いうちに紹介しておきたいと考えています。
写真④

白髭神社前のオナガアゲハのいた草地と、不気味?なアパート一軒家。
 
13:25~13:35 白髭神社~樹林内坂道~駐車場手前草地
写真⑤

コアジサイが満開。
 
13:35~14:05 駐車場手前草地
【クモガタヒョウモン、テングチョウ、ダイミョウセセリ、キチョウ、ヒメジャノメ?(目撃)】
これまで意外に出会っていない蝶の一つがヒメジャノメです。近縁種のコジャノメが林内に多いのに対し、ヒメジャノメは主に開けた環境に棲む一般的にはよりポピュラーな種です(少なくてもクモガタヒョウモンよりはずっと普通種のはず)。どこかにいても良いはずなのですが。
 
14:05~14:35 駐車場手前の草地~雑木林の丘~松林~霞丘陵入口
【ヒメウラナミジャノメ】
行きに見たコナラの樹液には、サトキマダラヒカゲはいませんでした。ちなみに、数は少なくなったけれど、ウスバシロチョウは行程のあちこちでチラホラ飛んでいました。
 
14:35~16:05 霞丘陵入口(塩崎観音入場券売り場横)の草地
【ジャコウアゲハ雄】
入口まで戻ってきて、今日の撮影は終了、、、と思っていたのですが。朝、今日最初に出会った蝶の、ジャコウアゲハのメスがいたところ(住宅地の横の路傍)で、ジャコウアゲハのオスが飛び交っているのに出会いました。すでに閉まっていた塩崎観音入場券売り場と住宅地の間の、2本の道路に挟まれたヒメジョオンが生える小さな草地を、何本かの植木に沿って、ものすごい勢いで飛び回っているのです。いかにも止まりそうになるのだけれど、全く止まりません。直径10mほどの空間を、大きな円を描いて、ぐるぐると、延々と飛び続けます。幾らなんでも、一回ぐらいは止まってくれるだろうと、根気勝負で、結局1時間半、(自分の体もぐるぐる回転させながら)その場に立ち続けました。
 
最初に梢に止まったのが30分後、一瞬の間です。その後、何度か一瞬梢に止まり、その都度必死に撮影。でも、やっと止まってくれたと思っても、傾きかけた陽で陰になったところです。僕のカメラはモニカからぶんどった(笑)古いカメラで、ストロボが壊れていて発光しません。それでISOを目いっぱい(800とか1600に)上げて、浅い深度で、遅いシャッタースピードでの撮影。
 
やがて気が付いたのですが、どうやらここを飛んでいる雄は、一頭じゃあないようです。数分置きに、別の個体と出会うと、更に猛烈なスピードで追っかけこが始まります。絡み合って一気に天空高く舞い上がり、それが解けると、一気に下に戻ってくる。後になって分かったのですが、戻ってきたときは、大抵別の個体に入れ替わっています。目の前に見える個体は一頭(縺れ合う時は二頭)しかいないのだけれど、付近にはかなり多く(10頭近く?)のオスがいるようです。
 
西日が射している間、この空間を、“戦い(空中戦)”に勝った個体ごと、入れ替わって回旋占有飛翔を行っているのです(他のオスはそのとき何処にいるのでしょうか?)。それと、どこかに(たぶん羽化前の蛹の状態で)メスがいるのでしょう。羽化した瞬間のメスを、その時占有飛翔を行っていたオスが勝ち取るのでしょうか?でも、次のチャンスはたぶん明日になってからでしょうね。午後4時半、空間全体に陽が落ちてきたので、僕も撮影を終了することにしました。
 
それにしても飛び回るスピードの速さ。ジャコウアゲハの普段の飛翔は緩慢なイメージです。その落差が大きすぎます。殊に、縺れ合って天空に舞い上がり、そして降りてくるまでのスピード。一体、時速換算では何キロmになるのでしょうね。ちなみに、僕が出会った最も素早く飛ぶ蝶は、ダイミョウセセリやチャマダラセセリ類などセセリチョウ科の種と、ゼフィルスをはじめとするシジミチョウ科の種、それと、アオスジアゲハの仲間の超小型種スソビキアゲハ類などで、本当に“目にも留まらぬ”速さ、としか形容出来ないのです。
写真⑥

縺れ合って空高く舞い上がるジャコウアゲハ。このあと一気に降りてきます。
 
16:30 マンション霞帰宅
 
 
 





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