青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

アパートの裏山- Nature of Misty Hill青梅市霞丘陵の自然2021.6.9

2021-06-10 20:22:52 | コロナ 差別問題と民主化運動 身近な自然



 
部屋が東向きなので、強烈な朝日が直接差し込みます。したがって、夜明けとともに目が覚めます。今朝の夢にも美人の女性が出てきたような気がしますが、どんな夢だったのか確かめたりする余裕はありません。起きるとすぐ、カメラを掴んで部屋を飛び出しました。5時半です。
 
丘陵に着いた6時台には、既に多くの蝶が活動していました。今日は余りあちこち歩かず、オオミドリシジミの居そうな雑木林に焦点を絞ることにしました。
 
でも、結局今日も、オオミドリシジミには出会えなかった。天気は雲一つない快晴だし、なんでなんだろう?もしかすると、この丘陵には居ないのかも知れません。
 
小林先生には「5時間以上歩かないこと」「今日は山に行ってはなりません」と言い渡されているので、せめて半分は従おうと(昨日みたいな状態になったら大変だし)、どんなことがあっても12時までには切り上げる、という決意をしました。
 
今日は(現時点では)胸もそれほど痛くはない。もうちょっと頑張れそうだし、午後も天気は良さそうなので、あと2~3時間ほど頑張れば、かなりの収穫が見込まれそうに思います。それで大分悩んだのですけれど、最初の決意に沿って、12時で切り上げることにしました(僕としては滅多にない英断です、笑)。
 
三世から「今日はTV電話の日なので準備しておくように」と言われているので、午後はスタバで眠りこけているのですが、ずっと快晴のままだし、やっぱりあと2~3時間は粘っておくべきだったと、うじうじ後悔しています。
 
でも、昨日の苦しみを考えたら、(苦しくなる前に切り上げる、という)今日とった行動は「正解だった」と考えておくことにしましょう。
 


6時52分。
 


7時51分。オオミドリシジミが出てきても良さそうなんですけれどね。
 


クロヒカゲ。6時45分。朝早くから飛び回っていました。
 


ヒカゲチョウとサトキマダラヒカゲ。7時52分。クロヒカゲもやってくるけれど、写真は撮り損ねてしまいました。
 


ヒカゲチョウ。8時18分。
 


ヒカゲチョウとサトキマダラヒカゲ。7時52分。
 


ヒカゲチョウとサトキマダラヒカゲ(withオオスズメバチ)。7時58分。
 


ダイミョウセセリ。10時15分。
 


ダイミョウセセリ。8時20分。
 


ヒメウラナミジャノメ。本来ならば上2枚とこの写真のようなスタイルで、オオミドリシジミが止まっていてくれれば良いのですが、、、。9時4分。
 


ヒョウモンエダシャク(昼蛾)。9時48分。
 


キチョウ。どうやら完全に第一化世代(夏型)に置き換わったようですね。9時31分。
 


キチョウ。9時31分。
 


キチョウ。それにしても、セリバオウレンは3月からずっと咲き続けていますね。中国原産。北米原産のアメリカフウロ共々、この一帯に我が物顔に蔓延っています。9時30分。
 


モンキチョウ雄。どのような目に逢えば、このような破損状態になるのでしょうか?10時21分(コリアス草原にて)
 


モンキチョウ雄。新鮮な個体もいます。10時22分(コリアス草原にて)。
 


ツバメシジミ。4月22日に産卵写真を紹介した地点と全く同じ個所。第二化の個体です。10時16分(コリアス草原にて)
 


ダイミョウセセリの産卵。10時46分。
 


ヤマノイモの一種に散付されたダイミョウセセリの卵。10時59分。
 


ダイミョウセセリ卵。11時5分。僕のカメラではこの程度が精一杯。
 


ムラサキシジミ。路上の草の中に、羽化して間もないと思われる個体がいました。42番目の撮影種です。11時8分。
 


ムラサキシジミ。複数個体が飛び交っているようです。どの個体も翅を閉じたままですが、時間が経てばそのうち開くのだと思います。でも今日は「12時までには帰着」と決めたので、諦めねばなりません。11時9分。
 


イチモンジチョウ。雌が食草のスイカズラを探して、“葉に触れては飛んで”を繰り返していました。観察を続けていれば、やがてスイカズラを見つける場面に遭遇出来るはずですが、今回は諦




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アパートの裏山- Nature of Misty Hill青梅市霞丘陵の自然2021.6.8

2021-06-10 12:42:32 | コロナ 差別問題と民主化運動 身近な自然


★6月8日の記事に、応援ありがとうございます。


 
「フィールドガイドブック東京近郊の蝶(附:青梅市霞丘陵探索日記)」を作って、出版社に持ち込んで、印税貰える仕事に結びつけるべく目論んでいます。今年中に全種撮影して、来春には形にしたいと思います。
 
商業作品にするには、内容よりも見栄えですね。綺麗な蝶の写真が必要です。例えば、オオムラサキとかオオミドリシジミとか。両方共たぶん霞丘陵にいると思う。少なくともオオミドリシジミは間違いなくいるはずです。オオムラサキの出現期はまだ少し先ですが、オオミドリシジミは今が発生シーズン。これを撮り損ねては成りません。
 
雄が翅を開いて葉上に止まるのは、おそらく午前7時頃から9時頃にかけて。今日の天気は良いはずなので、早朝出発することにしました。
 
目が覚めたらまだ暗い。5時前です。うっかり二度寝しちゃいました。最初に起きた前、確か夢の中に可愛い女のコが出てきた。どんな夢だったか全く忘れましたが。2度目の夢の中にも、素適な女性が出てきました。たぶん最初のとは別の人。両方共知らない人です(もちろんモニカでも三世でもない)。
 
夢の中のどこかの街で、のんびりと買い物とかしていたら、店員さん(ただし明治時代ぐらいの雰囲気の店)らしい美人のねえちゃんが、「蝶の写真を写しに行くんじゃなかったですか?早くいかないと日が暮れちゃいますよ!」というんで、目が覚めました。慌てて時間も見ずに出発。あとでチェックしたら、6時少し前でした。
 
でも、早朝6時台から、沢山蝶が飛んでいた。オオミドリシジミにも期待がかかります。居そうなところを何か所か、丘を下りたり登ったりして、探し回ったけれど、結局見つからなかった。
 
今まで行ったことのなかった(コリアス草原より先の)七国峠に行ってみることにしました。でもどこが七国峠か分からない。いつの間にか通り過ぎて、岩倉温泉まで行ってしまいました。長い間銭湯に行ってないので、ついでに温泉に入ろう、と思っていたら、温泉は潰れて廃墟みたいになっていました。
 
再び雑木林に戻ることにしました。途中、クリの花などが咲いていたら、そこにオオミドリシジミが来ているのではないか?とあちこち寄り道しながら。でも、オオミドリシジミどころか、ほかの蝶もほとんど見かけません。
 
コリアス草原を経て雑木林の尾根に戻ってきたときは、出発から9時間ほどが経っていました。ずっと歩き通しだったので、背中と胸が猛烈に痛い。ことに胸の痛さは半端じゃないです。急性肺炎みたいな感じです。
 
午後4時前にアパートに戻り、小林医院に行きました。小林先生は呆れて、そりゃ当たり前だ、と。今後は無理をしてはいけない、とドクターストップです(「霞丘陵は素敵な所だ」という同意は貰えましたが)。
 


コナラ林。オオミドリシジミがいても良さそうなのですが、、、、。午前7時40分。
 




イチモンジチョウも朝6時台から活発に活動しています。6時52分。
 


イチモンジチョウ。9時17分。
 


出来損ないの写真ですが、、、。クロヒカゲ(右上)とヒカゲチョウ(左下)。7時47分。
 


ヒカゲチョウ。7時48分。
 


ヒカゲチョウ。先週予想した通り、邪魔になるほど、ドサッと出てきました。先週の(撮影失敗)慌て具合は、一体何だったのでしょう?8時43分。
 


ヒメキマダラセセリ。これも同様です。7時27分。
 


ヒメウラナミジャノメ。一応「ウグイスの谷」まで下りて、クリの花をチェックしたけれど、居たのはこいつだけです(この蝶も最初に出会った得には一生懸命撮影したものです、、、ところで初見から二か月以上たっているけれど、まだ第一化なのでしょうか?それともいつの間にか第二化が出現している?)7時24分。
 


ウグイスはなかなか姿を現さない。代わりにこいつ(ガビチョウ)が出てきます。8時3分。
 


茸。七国峠に向かったのだけれど、いつの間にか通り過ぎてしまいました。11時1分。
 


岩倉温泉。ご覧のとおりです。11時18分。
 


川に降りてみました。11時29分。
 


ミヤマカワトンボがいました。雄。11時37分。
 


ミヤマカワトンボ雄。このように一瞬翅を広げたときが綺麗なのですが、なかなか撮影タイミングが合いません。といって、トンボを写しに来たわけじゃないので、それに時間をかけているわけにもいかない。11時38分。
 


ミヤマカワトンボ雄。網目模様の翅脈が素敵です。11時39分。
 


ミヤマカワトンボ雌。腹部の青緑光沢は無いですが、翅色はむしろ雄より鮮やかです。11時36分。
 


ミヤマカワトンボ雌。こんど時間のあった時に、雄との(両方にピントの合った)2ショットを撮ることにします。11時36分。
 


サナエトンボの一種。僕はトンボの事は全く知識がないので、いちいちネットで調べなくちゃなりません。しかしパソコンの調子が悪いのか、インターネットがなかなか繋がらない。でもって同定は後程。12時29分。
 


ベニカミキリ。
クリの花が咲いているたびに、ゼフィルスが訪花に来ていないだろうか?とチェックしたのですが、来ていません。12時16分。
 


ホタルブクロ(ヤマホタルブクロ)。見かける花の大半が外来種や逸出栽培種の中にあって、珍しく在来野生の種。12時36分。
 


ノビル。これもたぶん在来野生だと思う。12時55分。
 


モンキチョウ雌。実に魅力的な蝶だと思います(殊に雌は)。13時46分(コリアス草原にて)。
 




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