青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

2023.6.24 嬉しい出来事

2023-06-24 20:44:13 | コロナ、差別と民主化運動、平和



コロナの敵(原因)はマスク。

熱中症の敵(原因)は冷房。

ついでに、正義の敵は正義、平和の敵は平和。

集団性自己中で早晩人類は(たぶん最初に日本人が)滅びます。



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今朝、とても嬉しいことがありました(今年一番嬉しかった!)。



相変わらず(毎日決まりきった)“給料がもらえないサラリーマン的生活”です。



天候によっては午前中近くの森で撮影。でも熟さなければならないデスクワークが山ほどあるので、原則Wi-Fiを使ってのパソコン作業を優先しています。



隣のバス停から朝8時35分イオンの無料バスで9時マクドナルド。朝マック240円でWi-Fiを使ってひたすら資料調べ・写真整理・原稿書き。午後4時40分の最終送迎バス、5時にアパート一つ手前のハローデイで下車、半額食品をゲットし、ぶらぶら歩いて5時40分帰宅。テレビを見ながらWi-Fiがなくても可能な原稿書きや写真の整理。



アパートは、近畿大学の駐車場に沿って脇道を3分ほど上ったところ。駐車場脇は10m四方ぐらいの草地になっていて、早春と晩秋には草が枯れて芝生状態になっています。ここでベニシジミほかの蝶たちの日浴・占有行動を撮影。もっとも夏になると草が生い茂り、蝶の姿も少なくなるので、通常はパス。



昨夕も、蝶たちとの遭遇には期待せず、草地を斜めに横切りました。草地に接した斜面の背の高い繁みでツマグロヒョウモンのペアが交尾していた。雌雄とも新鮮個体。この機会に何枚か撮影しておくことにしました。



日没前(この日が一年で最長の日照時間)の西陽が真横から差し込むため自分の影が映ってしまい、なかなか大変です。近づくと敏感に反応して、交尾したままの状態で移動を繰り返します(雌が飛んで雄はぶら下がる)。その都度一瞬翅を開くので、そこを狙ってシャッターを切ります。何度も至近距離に近づいてトライ。せっかく交尾が成立しているのに、僕がちゃっかいを出すことで万が一交尾が解けてしまったら申し訳ないという思いがある一方、もうひとつ良い写真が撮れていないことから、せめてあと一回だけチャンスを、と繰り返し続けます。



やがて斜面側から降りて来て、平らな草地にぽつんと生えるヒメジョオンの穂上にとまりました。そして近づいても動かなくなってしまった。



撮影にはベストのポジション。願わくば翅を開いてもらいたい。つつくと一瞬翅を開くので、雌雄を何度もつついたのですが、全く反応はありません。日没まで同じアングルの写真を延々と撮り続ける訳にも行かないし、強めにつついて何とか強制的に翅を開かせようと思ったのですが、全く動じる気配がありません。



さて、どうするべきか。日没まで翅を開かずにじっとしているに違いないと思われます。それで考えました。斜面の草叢にはまだ西陽が当っているし、交尾ペアを手に乗っけてそこに移動させれば、うまくすれば翅を開いた良い写真を撮れるかも知れません。でも手を貸して写真を撮るというのは好きじゃない。それに余計な事をしている最中に交尾が解けてしまったら申し訳ないことこの上ない。翅を開いた写真は既に何枚かは撮っています。ここらでタイムアップしても良さそうです。



もう一つ考えたのは、斜面の繁った草叢のあちこちを移動していって、今は平らな草地の真ん中のヒメジョオンの花穂上にとまっているわけで、外部からは結構目立ちます。このままの状態で夜になると、鳥とかトカゲとかカマキリとか捕食されるかも知れない、ならば斜面の草叢に移動させた方が安全ではないだろうか、ということです。



いやいや、ここでじっとしているということは、彼らなりにここが良いと判断したのかも知れません。だとすれば余計なことはするべきではない。考えが纏まらなく、結論を放棄し、あとは運を天に任せて部屋に戻りました。



今朝、タイタン号遭難とか神戸児童虐殺(現場は僕の地元に近く、幾つかのコメントにあるように様々な意味で特殊な地域です、そのことも含めていろいろと想うところがあります)とかのニュースを見たあと、いつものように8時13分に出発、一つ先のバス停まで20分歩いて、8時35分の無料送迎バスに乗ることにしました。



駐車場脇の草地を横切って(2~3秒しか違いません、ズボンが朝露で濡れるけれど)一応蝶の姿をチェックします。あくまで念のためで、ツマグロヒョウモンのペアがいたのはもう15時間も前ですから同じ所にいる可能性は99%ないと思います。朝露に濡れた花の上にとまっていたベニシジミを一枚撮影し、駐車場の中に通り抜けようとしたら、なんと昨夜と同じヒメジョオンの花穂上に、交尾したまま止まり続けていました。全く期待していなかったものですから、うっかりと横を通ったため、別の場所に飛び移ってしまった(昨夕とは打って変わって敏感)。残念、まだ同じ所にいることが分かっていれば、ちゃんとチェックしたのですが。一応、飛び移った場所で写真撮影(最後の一枚がそれ)。



無事だったんだ、、、、何とも言えぬ嬉しい幸せな気分になりました。2匹のお母さんにでもなったような、、、、。



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今日は、別の事を書くつもりでした。といってもいつもと同じことですが。平和の欺瞞について。



ちなみに上記の話、僕が心優しいということじゃありませんよ。ただ気質の問題です。そのことを優しさとか善とかに結びつけるのは、全くのお門違いです(もしかすると、逆の方向に繋がっていくのかも知れないですしね)。



香港の民主化デモを否定し、コロナのワクチンとマスク着用を否定し、ロシアのウクライナ侵略を実質否定している僕は、「こいつは人間としての心を持っていない極悪人」と何度も指摘されてきました。それを承知で、敢えて繰り返します。何度でも繰り返して言います。「平和の敵は平和」。



第二次大戦末期の広島や沖縄。二度と戦争を起こしてはならない、平和の尊さ、平和の詩の朗読、、、平和 平和 平和、、、、。反吐が出ます。「人間として失格」を承知のうえで、敢えて言います。平和の大事さ、戦争の悲惨さ、、、そんなことは誰にでも言える。そして自己満足に過ぎない事を、皆気が付かないでいる。ひいては平和を叫ぶことが反対の結果を導きだすということを。



我々がやらねばならないことは山ほどあります。平和を叫ぶ・求めることではありません。実践することです。それをやらないでいて、触り心地の良い、平和とか自由とか愛とかの連呼。叫べばいい、訴えれば良い、、、そのことで“空気”を形成し(皆が空気に乗っかって)、本気で本質に取り組むことを放棄してしまっている。



言わずもがな「平和」とは実態のないものです。俯瞰的にしか捉え得ない(成り立たない)概念です。それを絶対的なものとしてしか捉えない人類社会は、傲慢極まりないといって良いでしょう。ある人(人たち)にとっての「平和」は、他にとっての「平和」であるとは限りません。というよりも大抵の場合は逆です。そして(「平和のための」)戦争が繰り返される。



平和、平和、平和、、、、それを叫ば叫ぶほど反対の結果に導かれていく、、、どれだけの人々が気付いているのでしょうか(無意識的に気が付かないようにしている)。



本当に恒久的な「平和」を求めるためには、自らが「平和」から離れる決意をしなくてはなりません。苦しみや困難を甘受することです。



例えば僕が常々問題提起していることで言えば、車社会の否定、冷房の否定、ワクチンやマスクの否定、、、、自分たちだけが甘受できる特権的平和を放棄して、人類・地球の未来を見据えた俯瞰的な平和の追求。



戦争を無くすのは簡単です。自分たちの「平和」を放棄すれば良いのです。でも、人類にはその勇気はないですね。それを実践することは、「平和」を乱す(自分たちの特権を放棄する)行為でもあるわけですから、極悪人とされてしまいます(一歩間違えば、先日亡くなったユナボマーみたいになってしまう)。



集団性自己中を是として「民主主義社会」が推し進められていく限り、普遍的「平和」が訪れることは、永久にありません。



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前回のバタフライ・エフェクトはビートルズ(再)でした。最初から通して見ました。具体的な感想はそのうちに改めて述べることにして、一言。



まさに「空気」の象徴ですね。



「空気」が作り上げた、嘘ばっかり。



ビートルズは、それなりに才能の魅力もある、ただのロックバンドの一つです。ジョン・レノンも、一人の人間としては別に嫌いじゃない。それだけです。本人たち(特にポール)は、分かっていると思います。「空気」と大衆によって為された幻想であることが。



「空気」を絶対視し(「風」を否定して)、全てが形作られているのが、人類の社会です。「平和」も「自由」も「愛」も。



「光と影」「朝と夜」、、、夜に生きる生き物にとっては、光が闇なのです。



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