場末の雑文置き場

好きなことを、好きなときに、好き勝手に書いている自己満ブログ。

都知事選

2014年01月18日 | 政治・社会

この選挙は反原発かそうでないかを問う選挙だとか、小泉が言っていたようだ。またこの人は物事を単純化して。
小泉だけでなく、反原発で候補を一本化しようという声が上がっている。つまりは、宇都宮氏に、降りろ、ということ。

一本化、一本化言う人って、大きな選挙のたびに出てくるな。私はどうもこの手の人たちにある種の傲慢さを感じてしまう。
自分たちの方が票を集められるから、この場合は宇都宮陣営が細川陣営に協力するのが当然だと思っているわけでしょう、彼らは。「お前の票は俺の票、俺の票も俺の票」って感じで、ジャイアンみたい。

宇都宮氏が撤退したら彼に来るはずだった票がほぼまるまる細川氏のところに来るかといえば、そうでもないと思うけどね。反原発ってこと以外には何も共通点なさそうだし、福祉に対する考え方なんかも、結構違うんじゃないだろうか。

私だって原発には反対だ。でも、脱原発ってだけで細川氏を応援なんてできない。雇用や福祉だって大事だし、私にとってはそっちのほうが切実な問題だ。
それに、小泉が推進した規制緩和のおかげで労働環境が悪化したことを、私は忘れてないからな。

田母神のことについても少し触れておこうかな。この人はもう、右とか左とかという以前の問題。人間性を疑うような発言を数多く見てきた。主にTwitterで。弱者に対して、ゾッとするほど冷たいんだよな。私のような貧乏派遣社員なんて、彼からしてみればゴミクズ同然なんだろう。
救いだったのは、田母神がドクター中松と同じような泡沫候補扱いだったこと。ネットを見ていると人気者のように思えるんだけど、リアルの世界ではそうでもなかったようで。


友が国士様になっていた

2014年01月13日 | 政治・社会

久しぶりに会った友人が、ネットで真実を知った勇士様に変貌していた。リアルでこういうこと言う人、本当にいるのね、と生暖かい気持ちに。

「今すぐにでも韓国と戦争したい」と物騒なことを言ったり、なにかにつけて韓国韓国うるさいから、「そういう話は聞きたくない」とやんわり何度か言ったんだけど聞いちゃくれず。私も空気読んだり気を遣ったりするのは苦手な方だが、こいつにはかなわんと思った。

私も一時期、体操が好きすぎるあまり、話題を無理やり体操の方に持っていく悪癖があった。当然ながらものすごくウザがられてた(今は反省している)。でも、好きなもののことだから。嫌いなものについてあそこまで一生懸命になれるというのが、ちょっとわからない。

あまりにしつこいからちょっとイラっときて、結局喧嘩になった。それで更に「論争」を持ちかけられて「めんどくせえから勘弁してよ」と断った。彼は私が「逃げた」ということで勝利宣言をしていることだろう。まあ一向に構わないけど。

それにしても、そこまで嫌いなら、そんな国のことは考えないほうが精神衛生上良さそうな気がするんだけど。それとも、嫌い嫌いと言いながら本当は韓国大好きなツンデレなのかしら。そのへんが謎。