福山雅治が結婚したらしい。「最後の砦」だったと言われているみたいだけど、どうもこの表現が引っかかる。
初老のおっさんが結婚したってだけじゃない。こんなんでショックを受ける人はそう多くはなさそうな気がするんだけどな。普通は「おめでとう」か「あっそう、フーン(どうでもいい)」って感じでしょ。
若いタレントだったら、ファン層もまだ若くて幼いからそういうこともあるかもしれない。でも30代後半以降のタレントではあまりないんじゃないかなあ。
「最後の砦」っていうのは、40代、50代あたりの人にとってってことなのかな。独身イケメンなんて実際腐るほどいるしな。もっと若いのが。
芸能人が結婚してショックを受ける気持ちが自分にはよくわからない。そもそも芸能人にいれこむことがあまりないからな。
好きな芸能人を聞いてくる人はよくいるけど、こういう質問はとても困る。仕方なく無理やり絞り出して一人答えたら、「その人、この間離婚したからチャンスじゃん」と言われて頭が疑問符でいっぱいになった。別に離婚しようがしまいがどうでもいいし、何がチャンスだって言うんだ。
私は体操ファンだから、体操選手に入れ込む ことならあるかな。現在も鄒凱(中国の体操選手。既婚)に入れ込み中だし。
でも鄒凱が結婚したと聞いたときも、特にショックではなかった。おめでたい話だと思っただけで。
結婚したいとか付き合いたいとか全く望んでなかったからね。脳内恋人でもなかったし。
ただ、自分が入れ込んでいた人がおっさんになってから若い子と結婚したとしたらショックを受けるかも。結婚して誰かのものになってしまったことじゃなく、キモいおっさんになってしまったことに対して。
福山雅治の結婚については、「おめでとう」でも「あっそう、フーン」でもなく「また年の差婚かよ」という感想。
世間一般はそうでもないのに、芸能人って妙に年の差婚が多いよね。こういうのを見て勘違いするおっさんが増えて若い子たちを困らせるんだよな。
ニュース番組も、こういうのがあると嬉々として若い子(女の子限定)から「年の差婚OK」っていう意見ばっかりかき集めてきて紹介したりするし。