場末の雑文置き場

好きなことを、好きなときに、好き勝手に書いている自己満ブログ。

「仮面ライダーゴースト」第16話感想

2016年01月31日 | 特撮

「仮面ライダーゴースト」、最近面白くなってきた。今回は新たなライダー、ネクロムが登場。

前回、CMの声で変身者が誰だかすぐ分かってしまったのに、次回予告で「ネクロムの正体は一体誰なのか」って感じで煽ってたのがすごい笑えた。
そのネクロム。まあまあ強そうだけど、制限時間あるってウルトラマンみたいだね。そして燃費悪いね。
「テンガン!メガウルオウド(点眼! 目が潤うど)」ってなんだよ。すごくかっこよさげな音声なのが尚更おかしい。

特撮と水戸黄門はツッコミを入れつつ見るのが楽しいんだよな。ゴーストは結構ネタ満載だと思う。
一番衝撃を受けたのは弁慶の「アニキムキムキ仁王立ち」。ツタンカーメンの「ピラミッドは三角 勇者の資格」もオヤジギャグみたいでくだらなくて好き。

御成の顔芸は相変わらず凄いし、バレバレな変装にも笑ったけど、今回の見所はアラン様かな。
味方から何も知らされていなかったり、ぼっちだったり、部下にも命令を無視されまくったりして、どことなく不憫な感じが漂っていたアラン様が今回は大暴れしていた。

アラン様、マコト兄ちゃんのこと好きすぎ。執着しすぎ。ものすごくヤンデレっぽい。いや、「ぽい」じゃないか。モロにヤンデレだよな。
そして次回予告では更にエスカレート。マコト兄ちゃんをボッコボコにして笑顔で 「これで私たちは本当の友になった」。最高にクレイジーで素敵。いいキャラだ。

まあ、フィクションだからニヤニヤしながら見られるのであって、実際にこんな奴いたら嫌すぎるけどな。


山本周五郎人情時代劇 第六話「こんち午の日」感想

2016年01月31日 | BSジャパン時代劇

山本周五郎のシリーズを第八話まで見てきたけど、この第六話が一番好きだ。特に主人公は断トツで好き。ものすごくいまさらだけど、ついこの間二回目を見たので感想をば。

地味な普通の人が主役ってところがすごく私好みだった。強くもなく、働き者ではあるけど特別仕事ができるというわけでも(多分)なく、男前ですらない。多分普通の時代劇なら、腕っ節の強い主人公に助けられるゲストキャラにしかならないタイプ。

豆腐作りの過程を割と丁寧に描いているところも、絵面の地味さに拍車を掛けていていい感じ。塚次の腕が上がってきたことを表すのにお犬様を使っているのが面白い演出だと思った。最初は見向きもしてくれなかったのが、一年経ったら喜んで食べてくれるようになっていたりして。
 
塚次のこういう普通さ、素朴さに親近感がわくし、応援したくなる。でも、この人は腕っ節は強くないけど芯はとても強いんだよね。大切なものを守るのに一生懸命な姿がいいんだ。これまでの主人公の中で一番真っ当でいい人だと思う。真面目で働き者で優しくて。
「まだおすぎさんのこと忘れられないの?」って訊かれたときの答えにもジーンときた。豆腐屋の夫婦のことをあんなに心配してたのか、なんていい人なんだ、って。あれは惚れる。

とてもいい人なのに、妻にはグズ次なんて呼ばれて馬鹿にされまくった挙句結婚二日目で逃げられるわ、やくざに殴られるわでろくな目に遭わない塚次。この人に幸せになってほしい、報われてほしいと心底思いながら見ていたので、ラストの幸せそうな笑顔を見たときはホッとした。おとっつぁんが死んじゃったことだけが残念。

豆腐屋の夫婦(特におとっつぁん)との血の繋がらない親子の絆やおすぎの悪女っぷりも良かった。
おすぎ役の大西礼芳は大人しめな役でしか見たことなかったから、今回の悪役ぶりには驚いた。二回目の視聴ではおすぎに注目して見てみたけど、面白い。塚次を相手にしているときと長二郎を相手にしているときで声色が全然違っていたり、長二郎が父親に刃物を突きつけたときちょっと動揺していたり。岡っ引きに連れ去られるとき、一瞬だけ無言で振り返るんだけど、その表情もいい。
悪役だけど、自分の意思とは関係なく好きでもない男と結婚させられたことについてだけは気の毒に思う。当時はよくあったことなんだろうけどね。
そして、一つだけいいこともしたかな。おすぎが止めてくれたおかげで塚次は人殺しにならずに済んだ。そのせいで大ピンチになったけど、ちょうどいいタイミングで助けが入ったので結果オーライ。

本筋と全く関係ないのに妙に気になってしまったのが、おすぎと一度は恋仲になったことがあるという女形? の役者。そこそこ台詞もあったし存在感もあったのに、番組HPの出演者一覧にも載っていなかった。
有名人みたいで、塚次と話してるときに周りの女性たちがメッチャ見ていて、塚次から離れたらみんなに追いかけられたりしてたな。こういう人気者と恋仲になるってことは、おすぎってかなりモテる女なのかもしれない。
女性の格好で女性のような喋り方だけどヘテロセクシャルなんだな、いやそれともバイセクシャルなのかな、とか、おすぎって長二郎のような男くさいタイプだけじゃなくてこういう人も守備範囲内なんだ、とかつまらんことをいろいろ考えてしまった。この二人がどういう経緯で恋仲になったのかって話、すごく見てみたい。


「ヒロイン」ってなんだ?

2016年01月28日 | ジェンダー・家族等

日本では、「ヒロイン」というカタカナ語に、本来のものとは違う独自の意味付けがされている。しかも最近、ますます本来の意味から遠ざかった使い方をされることが多くなってきた。

英語のheroineという単語の意味は、女の主人公、女の英雄、有能で尊敬されている女性といったものだ。heroという単語を女性形にしただけで、その意味に大差はない。
だけど日本では、「ヒーロー」と「ヒロイン」には性別以上の差がある。日本でも本来の、女主人公という意味で「ヒロイン」という言葉が使われていることも勿論多いんだけど(例えば「朝ドラヒロイン」とか)、その話は置いておいて。

私の認識している限りでは、日本的な意味で「ヒロイン」と呼ばれるのは次のような人。

①. 主人公(男性)の恋人あるいは恋人候補の女性
②. 囚われたりピンチになったりして主人公に救い出される女性

①について。
もしかしたら、日本ではこの意味で「ヒロイン」という言葉が使われることが一番多いかもしれない。本来の意味よりも。ギャルゲーの攻略対象を「ヒロイン」と呼んだりするのが典型的な用法かな。「主人公にあてがわれる女」みたいな感じ。
日本では誤解されていることが多いけど、heroineという単語に「主人公の恋人」という意味は本来ない。

最初に書いたように、もともとは「主人公」って意味だったのにね。一段地位が下がってしまったような感じになっている。
英語でも、主人公が男性の作品で、女性の登場人物の一番手という意味でheroineという言葉が使われることはよくある。確かにこういうポジションの女性が男性主人公の恋人であるケースはとても多い。だけど必ずしもそうではないし、主人公と恋愛関係にあろうがなかろうがheroineはheroineだ。
日本では、出番の多さや物語の中での重要性ではなくて、男性主人公あるいは視聴者・読者の視点から見た女としての価値の高さで「ヒロイン」か否かの判断がなされているような気がするんだよな。特にオタク界隈では。

②について。
従来、戦闘要素のあるフィクション(主にアニメや特撮)では①的な意味で「ヒロイン」と呼ばれる人がこのような役割を担うことが多かった。
例えばピーチ姫なんかがそうだね。すぐに捕まって、マリオに助けだされるのをいつも待っている(最近はピーチ姫が主人公で自分で戦うゲームも出たけど)。
これが転じて、よく敵に捕まったりするキャラクターがアニメや特撮愛好者から「ヒロイン」と呼ばれることが多くなった、という感じかな。

囚われる=女の役割だという思い込みは、多くの人が共有している。現実世界では、人質になる人に女性が多いかといえば全くそんなことはない。だけど何故かフィクションの世界では、女性が囚われるパターンが圧倒的に多い。そして、それを男の主人公が助けだす、っていうところまでがセットになっている。

こんな風に女性が頻繁にピンチに遭うのって、支配欲の強い男性を満足させるための装置なんじゃないだろうか。こいつを救ってやった、自分のほうが立場が上だ、みたいな。
現実に「俺がお前を守る」なんて恥ずかしい台詞を吐く人もいるけど、こういう支配欲から来ていたりすることが多いと思う。

最近は男性でも、さらわれたりピンチになったりして助けられることが多いキャラクターは「ヒロイン」と呼ばれたりする。例えば、「進撃の巨人のヒロインはエレン」とか。
こういう言い方には、「男は強いもの、他人に守られたりするような奴は男じゃない」っていうニュアンスが暗に込められているような。
そして「女は弱いもの」っていう約束事があるから、強い女性、勇ましい女性は「男前」なんて呼ばれて男性枠に入れられる。現実の男性が肉体面はともかく、精神面で女性よりたくましいかって言うと全くそんなことはないのにね。「男前」は褒め言葉のつもりなんだろうけど、これが褒め言葉として使われること自体どうかと思うんだ。

ついでに書くと、英語のheroという単語には「英雄」だけじゃなく「主人公」という意味もある。平凡な男性でも主人公であればheroと呼ばれたりもする。でも日本では、「英雄」以外の意味で「ヒーロー」が使われることはほとんどない。
元々は性別が違うだけでほぼ同じ意味だった言葉なのに、カタカナ語になったときにヒーロー(男)は有能さの部分がより強調されるようになり、ヒロイン(女)にはもともとなかった従属的意味が付与された、っていうことになるかな。

こういう言葉の使われ方ひとつとっても、男性が主体、女性は添え物で客体、男性に救われる役割、という男女観が透けて見えてくる。日本的「ヒロイン」は男の主人公のために存在している生き物なんだよな。

最近になって多少は変わってきたかもしれないけど、今でもまだこうした男女観に則したパターンの物語のほうが多数派のように見える。このセオリーを外したものが作られると、茶化されたり、男性キャラクターが情けないとバカにされたり。

男性でも女性でも、性別にとらわれずにもっといろんなタイプのキャラクターが出てくるほうが、フィクションの世界にもより広がりを持たせられて面白くなりそうなのにな。性別によって「あるべき姿」を規定されて、その範囲内に押し込められるのってすごく窮屈だと思うんだ。


→「ヒロイン」なるカタカナ語の崩壊


「『大奥』第一部~最凶の女~」感想

2016年01月23日 | 映画・ドラマ

結構長く続いているシリーズらしいが、見たのは初めて。百合が目当てで見た。

番宣の「禁断の愛」という表現に若干モヤッとしたけど、大奥だから将軍以外が相手だったら全て禁断なんだよね、男が相手でもそうだよねって無理矢理自分を納得させた。

一時間ほど経過しても百合の片鱗も見られず、「百合はまだか、百合はまだか」とジリジリしてしまった。でも後半はガッツリ百合で、諦めずに待っていた甲斐があった。

やっぱり百合はいいね。あんな性欲の奴隷のようなバカ殿や生臭坊主どもよりは、そりゃ可愛い女の子のほうがいいよね。当然だよね。

地上波ゴールデンでこれだけ百合をやってくれたのは嬉しい。もっとこういうの見たい。
同性愛は気色悪いとか言って排除したがる輩は少なくないけど、こっちからしたらオッサンと若い女の組み合わせのほうがよっぽど気色悪いわ。

オチはヤンデレ。お美代はああいう女だからお志摩を騙そうとしてるのかと思ったら、メッチャ本気だったとは。そんで逆に騙されていたとはね。
お志摩、純情そうに見えて意外とやり手だな。中野様が言ってた「男を落とす手管」にお美代もしっかり引っかかってしまったわけね。

いろいろあったけど、一番印象に残ってしまったのは上様の「ここは極楽か(エコー)そなたは天女か(エコー)」だった。それまで真面目に見てたのに思わず吹いちゃったよ。


「テイルズ・オブ・ジ・アビス」キャラクター別感想

2016年01月16日 | ゲーム

ルーク
人を殺すことにすごく悩んだり、「死にたくねえ!」って気持ちを吐露したり、人間臭いよねルーク。英雄じゃなくて、あくまでも普通の人っぽいところが好きだ。
初期のルークがバカでワガママで幼いのは仕方ないと思う。図体はでかくても、本当はまだ7歳の幼児なんだから。
デフォルトのコスチュームは、あんまり好きじゃない。腹丸出しなのが、なんか下品で気に入らなくて。結構可愛らしい顔してるのに、腹筋すごいね。まあ腹筋があるのは仕方ないけど、あんまり見たいもんではない。隠してくれ。
と思っていたので、コスチュームは変えられるようになってから即変えた。特にファブレ子爵のがお気に入り。きちんと感があっていい。


アッシュ
素直じゃなさすぎるところが微笑ましい。ツンデレ属性? 敵か味方か最初はよくわからんっていうのもいい。
ルークとアッシュの声優が同じ人だったこと、配役を見るまで気づかなかった。別人のように演じ分けてるよな。すごい。
アッシュの立場を考えると、ルークを憎むのも十分理解できる。ルーク自身に非はないとはいえ、ルークのせいで両親にも幼なじみにも会えなくなったわけだから。ある日突然居場所を奪われて、それからどんな思いで生きてきたんだろう。アッシュ視点での物語も見てみたくなる。
オープニングテーマの「カルマ」はルークとアッシュの二人の関係を歌っているんだよね。クリア後に聞くと、ああ、ここはそういうことだったのかって、いろいろ気付かされて面白い。


ティア
大人っぽくて落ち着いて見えるし、ルークに対してもお姉さんのように振舞っているので、16歳設定はなんだかしっくりこない。いや、ルークは本当は17歳じゃなくて7歳だから実際お姉さんか。見た目同年代だけど、実はルークとは結構な年の差だよな。
兵士なのに、戦いにくそうなロングヘアとヒール姿なのは若干気になる。せめて戦闘時くらい髪をまとめればいいのに。


ガイ
出来た人。頼れる兄貴。ルークがみんなに見捨てられたとき、ただ一人味方して迎えに来てくれたときは本当に嬉しかった。
ナム孤島のイベントで、誰が一番大切か訊かれたとき、私は迷わずガイと答えた。ルークだったらそう答えるんじゃないかと思ったんだ。子供だとか言われたけど、いいじゃん、親友なんだから。ガイとは一番付き合い長いし。それに友情より恋愛のほうが大切とも思わないしね。
まあこの人もいろいろ裏があってただのいい人で終わらないわけだけど、そういうところがこのゲームのキャラらしくていいと思う。


ナタリア
凛とした雰囲気と、媚びた感じのしない大人っぽい声が好き。今のゲームでこういうキャラを出したら、声がババくさいとか叩かれそう。最近よくある所謂「萌え声」みたいなのがすごく苦手なので、私はこういう声のほうが断然好きだが。
戦闘では、一番頼りになったのこの人かもしれない。回復もできるし、攻撃力・防御力ともにそこそこあるし。ちょっと離れたところからも攻撃できて、比較的ダメージを負いにくくていいこと尽くめ。強い敵にぶち当たったとき、最後まで生き残ってるのは大体ナタリアだったような記憶が。
いい子だと思うし、私は好きだが、登場する女性キャラが主人公以外の男に惚れていたら許せない「独占厨」はナタリアのこと嫌いかもね。ナタリアはルークじゃなくてアッシュに惚れてるから。
……なんてことを考えていたらナタリアをビッチ呼ばわりしている人を見つけてしまった。ビッチって言葉自体嫌いだけど、どこがビッチよ。一途な子じゃないか。ルークに対しても、恋愛感情は持っていなくても幼友達として大切に思っているのは伝わってくるし。


ジェイド
腹黒くて何考えてるんだかよくわからないおっさん。よく考えたら(よく考えなくても?)この人が諸悪の根源なんだよな。
嫌いってわけでもないんだけど、どうしてもそんなに好きにはなれない。ちょっと怖いし。内心では色々悩んだりもしているんだろうけど、情の薄い、冷たい人に見えてしまって。
ただ、冷徹な合理主義者な分、他人を差別して憂さ晴らしするようなことも一番なさそうな人ではある。王制・身分制に対しても思うところがあるようだったし。


アニス
またロリキャラかよって思ったけど、そういう趣味の人が好みそうな素直で従順な子じゃなくて、お金にがめついクソガキってところが素晴らしい。誰からも「可愛い子供」っていう扱いを受けないしね。
幼い子供を戦場に出すのは精神的にキツいんだが、こういうキャラのおかげであまり罪悪感なく戦わせられた。ガキだからHP低いとばっかり思ってたら、意外にも一番高いのね。
裏切りの件については、両親を人質にされてるし、まだ子供だから同情の余地はかなりある。アニスがクズだとは私は思わない。
ただ、アニスの両親はかなりダメな親だと思う。アニスがお金にこだわるのも両親のためだったっけ? それに、どうして幼い娘が兵士になるのを許したんだこの両親。


イオン
最初見たとき女の子かと思った。優しくて可憐な雰囲気で、体が弱くてみんなに守られていて、ってよくあるゲームだと女の子に割り当てられていたような役割を担っているところが面白い。
このゲームのキャラの中で普通に「優しい」のってミュウ以外ではガイとイオンくらいじゃないだろうか。ティアやナタリアはちょっとキツいし、アニスはずる賢いしジェイドは腹黒いし。
イオンの存在にはずっと癒やされていた。でも途中で死んじゃうんだよね。最初からなんとなく予想出来てたけど、それでもやっぱり悲しい。こんな可愛くていい子がなぜ死ななきゃならないんだよ。
幼い感じに見えるけど、設定を見ると身長166cm、体重58kgとなっている。意外とデカくてアレ? ってなった。虚弱体質の割に体重あるし、14歳の平均身長より大きいよね多分。まだ声変わりもしてないのに。このペースだと将来的にルークよりデカくなりそう。嫌だー。いや、その前に死んでしまうんだけど。
アニメだと、ゲームの設定と違ってティアより大分小さいんだよねイオン。だからますます可愛い。元のゲームでも可愛かったけど、アニメのイオンは可愛すぎてヤバい。


ヴァン
ラスボスだけど悪と断定できるわけではなく、一応自分なりの信念を持って行動していた人。
割と初期から怪しさ満点だったけど、この人を心の支えにしているルークが騙されるのは仕方ないよな。
ティアから見ると、ヴァンは優しいお兄さんらしい。でもゲームのストーリーの中ではこの人の優しさはあまり見えてこなかったな。レプリカが生きる世界を作ろうとしていた割に、ルーク含めレプリカたちの扱いもかなり雑だったし。町を一つ滅ぼしたときも、大勢の人を犠牲にしたことに対する苦しみや葛藤は全く見られなかったし。
身内以外の人に対して、ものすごく冷たく見えるんだよな。そんな人が、どうして新しい世界を作ってまで世界の滅亡を防ごうとしたんだろうっていう疑問はある。そんな必死になるほど人類を愛しているように見えないから。


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