台地と、低地で形作られた水戸は、それらの高低差が結構あって、しかも急斜面になっていますので、どうしてもかなり急な坂道ができます。坂道には階段が数多くつくられます。もっとも、台地、低地のそれぞれは結構広いので、一旦台地や低地にゆくと、そこには平地が広がっているという感じですので、必ずしも上り下りが多いということではありません。
また、社寺は、高いところにつくられることが多いので、ここにも階段がつくられます。階段をのぼってゆくと次第に社寺の姿が見えてくると、神仏に近づいてゆくことが実感できます。
古くなった階段は、風情が出てきて、散歩を一層楽しくさせてくれます。
天王町から西の谷公園へゆく木の階段
小沢の滝から北見町へゆく階段
水戸八幡駐車場から太郎坂へゆく階段
宝蔵寺の山門へゆく石段
愛宕神社へゆく石段