ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の寺額(1)

2018-02-19 21:54:17 | 水戸

報仏寺(和田町887)
  あまり装飾的でない、感じのよい寺額です。廃寺になっていたそうですが、徳川光圀の命によって復興したそうです。

 

中根寺(加倉井町595)
 シンプルな寺額です。真言宗のお寺で、本尊は延命地蔵だそうです。平将門(たいらのまさかど)を説教した本尊伝説、樹齢800年のケヤキ、和田平助自刃の地、千体仏と、話題豊富なお寺です。

 

宝蔵寺(谷田町633)
 昭和50年に高野山真言宗管長になった秀海の筆になる寺額です。昭和20年の戦災で焼失したものの、現在のように立派に復興したそうです。

 

定善寺(酒門町363)
 明治35年に増上寺の住職になった貫務の筆になる寺額です。浄土真宗のお寺で、寛斎随筆を書いた加藤寛斎の名が過去帳にあるそうです。

 

長福寺(塩崎町1135)
  金属製の寺額で、いかにも重そうです。この寺は幕末の騒乱で、始め水戸藩の支藩だった宍戸(ししど)藩主が駐屯し、その後、幕府側の追討軍が駐屯したそうです。幕府側隊士の墓があります。

水戸の神額

コメント
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