ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の竹林(1)

2018-02-24 19:52:19 | 水戸

 水戸にはあちこちで竹林が見られます。徳川頼房も光圀も、万一の戦時を考えて、弓矢になる竹を要害の地に植たそうです。また、斉昭も、偕楽園に同様の発想で、京都からとりよせた孟宗竹を植えたそうです。心の弛緩をはかった偕楽園ですが、武士の考え方はいつも基本に置かれていたようです。
 最近は悪者扱いになっているらしい竹ですが、せっかくたくさんの竹林があるのですから、竹の子グルメなど、もっと活用の方法を考えてもよいような気がします。

 

偕楽園(常磐町1-3-3)
 ばかりでなく、竹の緑の美しさも見ものです。

 

逆川緑地(本郷橋近く)
 逆川左岸の崖にある竹林ですが、右岸の崖にも竹林はあります。

 

柳河町(県道63号線東側)
 平らな田の中の所々に竹林が見られます。

 

曝井(さらしい 愛宕町8-4)
 万葉集で詠われた湧水の背景を竹林がかたちづくっています。写真手前が曝井です。

 

水府橋近く(北見町3 市道城東・文京線沿い)
 道路沿いに竹林が広がっています。

 

河和田(かわわだ)
 植えられて手入れをされたようなきれいな竹林がありました。

水戸の竹

コメント
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