ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の卒業記念

2018-02-26 20:31:01 | 水戸

 学校には卒業記念のいろいろなものが残されています。私の見た中で一番古いものは、昭和15年度につくられた三の丸小学校の池でした。また、昭和50年代の後半は、一種のブームがあったようで、あちこちで記念物を見ることができました。

 

心字の池(三の丸小学校 三の丸1-6-51)
 昭和15年度に西山荘(せいざんそう 現・常陸太田市にある徳川光圀が住んだ隠居所)にある池にならってつくり、池の中には生徒全員が心という字と名前を書いた石をしずめたそうです。そして、昭和61年度にそれを改修し、それらのことを書いた、写真左にある石碑を建てたそうです。

 

ケヤキ植樹(鯉淵学園 鯉淵町5965)
 昭和25年度の卒業記念に、ケヤキ6本を植樹したそうです。ケヤキの成長速度ははやいようで、もう写真のようになっています。

 

日時計(上大野小学校 東大野106-1)
 昭和55年度の卒業記念です。台のレンガには、生徒の言葉と名前などが彫りこまれています。

 

仲よし像(城東小学校 城東2-7-62)
 昭和58年度の卒業記念です。台に生徒の言葉と名前等を書いた陶板が埋めこまれています。

 

卒業生顔の陶板(柳河小学校 柳河町318-1)
 昭和58年度の卒業記念碑です。多分生徒それぞれが作った顔の陶板なのでしょう。写真手前の丸皿には生徒の名前が書かれています。

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