ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の懸魚(4)

2018-11-07 20:29:31 | 水戸

 水戸の懸魚(1)に追加したい懸魚(二重懸魚と結綿懸魚)や、特徴のある懸魚(げぎょ)のいくつかです。

 

二重懸魚
 吉田神社本殿(河和田町2895) 蕪(かぶら)懸魚などの変化型のようで、下方の反り返りが二重になっています。

 

結綿懸魚
 鹿島神社本殿(鯉渕町2924) 結綿(ゆいわた)とは真綿を束ねたもので、上の方に束ねた紐が彫られているのが見えます。

 

波と千鳥の彫刻
 信願寺(緑町1-2-1) 伝統的な意匠・波に千鳥が彫刻してあります。波は火除けを祈念しているのでしょう。

 

雲の彫刻
 香取神社(島田町2042) これは波ではなくて雲のようです。雲も雨を呼ぶ火除けの意味でしょう。

 

狐の彫刻
 見川稲荷神社拝殿(見川2-91) 懸魚にまで狐がいるのは、水戸ではここだけのようです。

水戸の懸魚(3)

コメント
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