今は菊がさかりの時期で、私たちの目を楽しませてくれます。特に伝統的なキク栽培は、1年がかりの大変な仕事のようです。こうして私たちが楽しめるのは、多くの人たちの苦労の成果ということのようです。
三の丸広場(三の丸1-5 弘道館施設の現在との比較の4の北側あたりです)
「水戸の菊花展」が開催されていました。水戸黄門漫遊マラソンのイベント会場がとなりで、そのときにもキクは展示されていましたが、マラソンと比べると、こちらは少し寂しそうでした。
水戸八幡(八幡町8-54)
「菊まつり」が行われていました。盆栽仕立てで木本の小菊や、水戸一中の生徒が咲かせた三本仕立てのキクなど、色々なキクがありました。去年は、鳥居がキクで仕立ててありました。オハツキイチョウの黄葉も見ごろです。
吉田神社(宮内町3193-2)
拝殿前に奉納された、富士山と扇型に仕立てた菊が飾ってありました。はやっているのでしょうか、三の丸の菊花展にも同様の仕立てがありました。
東照宮(宮町2-5-13)
拝殿前や、門内参道の両側に、奉納されたキクがたくさんおかれていました。参道上の天井には、絵の梅の花が咲き、鶯がとまっていました。
見川稲荷神社(見川2-91)
拝殿向って左側に三本仕立てのキクがずらりと展示されていました。三本仕立ては、天地人といって、3本の花の高さがそれぞれに違うのだそうです。拝殿内には新米が奉納されていました。