子安講や犬供養の行事で奉納される、Y字型の枝をざくまたというそうです。この行事は今や消えようとしているようで、大井神社はすでに片づけられてしまいましたし、元内墓地、飯富小学校近くも、現在行われている感じはありません。藤内町の行事は、昔と形が変わっているかもしれませんが、ぜひ水戸市地域文化財に指定してほしいなと思いました。
藤井町①(藤内神社西側小路突き当たり)
去年末に二股大根が供えられていました。先日行ってみると、ざくまたは全部、子安観音の裏に片づけられていました。
去年末に二股大根が供えられていました。先日行ってみると、ざくまたは全部、子安観音の裏に片づけられていました。
飯富小学校近く(飯富小学校南側を進んで道路に突き当たって右側)
馬頭尊碑の後ろに立てかけてありますが、文字は読めません。
元内墓地(下国井町 県道102号線の常磐自動車道トンネルから約100m北進して右折約100m)
墓地入口外側にすえられた子安観音の前に立てかけてありました。
大井神社前(飯富生活改善センター(飯富町1954)南角)
「犬霊追祭標 平成二十五年三月十五日祭焉」「仲井子安講中」や「犬霊追祭標 平成二十五年三月三十日祭焉」「小香戸香親会中」などと書かれています。今はもうありません。