ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の瓦(3)

2019-12-19 19:45:58 | 水戸


角櫓(すみやぐら 茨大教育学部付属小 三の丸2-6-8)
 瓦がふかれつつありました。(11月17日) 平瓦がだいたい置かれていて、これから平瓦の間に写真中央下のように丸瓦がのせられるそうです。本瓦ぶきというそうです。寄付者の名前が書かれた、まだふかれていない平瓦がたくさん積まれていました。

 

大手門瓦塀(かわらべい)屋根(三の丸2-9)
 前後2列に作られた、白壁に瓦を差し込んだ装飾的な瓦塀の上に、瓦ぶきの屋根ができつつありました。門の1階部分の屋根には漆喰が塗られています。(写真右上方) ともに本瓦ぶきです。この角度からの写真はもう少しで撮れなくなるでしょうから見ておくとよいと思います。

 

石庭の池(宝蔵寺 谷田町633)
 写真では少し見にくいのですが、石庭中央の丸くて白っぽいところが池に見立てられているようです。それを囲っているのは瓦です。

 

花壇(春日神社 下国井町1574)
 境内にある瓦を囲いに使った花壇です。平瓦と丸瓦を使った、それ自身も花に見えそうな囲いです。

 

瓦の土留め(報仏寺 河和田町887)
 何段にも土留めとして使われた瓦です。報仏寺では、ふきかえられた古い瓦なのでしょうが、あちこちで雰囲気作りに生かしているようです。

水戸の瓦(2)

コメント
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