ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の石仏の冠り物

2022-10-10 10:58:00 | 水戸

  仏様には申しわけないのですが、面白く見える特徴ある冠り物の石仏を選んでみました。

 

薬王院(元吉田町682)
 蓮の花を持った観音菩薩のようです。菩薩の宝冠が、ほとんどクリスマスの帽子です。墓地入口の無縁仏群の中にありました。

 

宝蔵寺(谷田町633)
 この合掌仏は、手拭いを頭に乗せてサウナに入っているように見えます。

 

河和田町36°21'44.1"N 140°25'03.8"Eあたり
 たぶん青面金剛で、頭の部分は炎髪なのでしょうが、普通3つに分かれる髪の中央部分が見えなくなっているようで、ウサギ耳の帽子をかぶっているように見えます。

 

宝蔵寺(谷田町633)
 この青面金剛は高いコック帽をかぶっているようです。これが炎髪だとしたらそうとう燃えあがっているようです。

 

大場町36°19'05.4"N 140°32'23.2"Eあたり
 子安観音はあきらかに女性なので、本来中性である仏像とは違った発想で彫られているのでしょう。この子安観音は、派手なカツラを付けているように見えます。宝冠の覆い布なのか、髪の毛なのか分かりませんが、この形の子安観音は何体か見ました。

コメント
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