「大井」近くの湧水(飯富町36°25'14.8"N 140°25'04.2"Eあたり)
大井神社がある台地の崖下から出ている湧水です。このすぐ近くに大井神社の3井戸の1つである「大井(おみだらし)」という湧水があります。もちろん、大井神社の3つの井戸も湧水です。
不動脇の湧水(上国井町)
民家の近くに石の不動尊があって、その背後にある崖から水が湧き出ていました。近くの何軒かの民家が不動等の神を祀っているようです。
三国の池(上国井町36°26'36.7"N 140°26'13.0"Eあたり)
軍民坂湧水から少し下ったところに、かつて三国の滝があったそうです。今は滝は見ることができませんが、水は湧いているようで、写真のように小さな池があります。徳川光圀は、「音に聞く 三国の滝に来て見れば ほととぎす鳴く 有明の月」と詠んだそうです。軍民坂をつくる工事で、三国の滝の滝壺ほとんどが埋められたそうです。
塙不動手水池(飯富町36°26'20.4"N 140°24'21.8"Eあたり)
飯富町の台地から藤井川方面に下る途中にある、塙不動尊の手水池です。みごとな地層の見える崖に、竹の葉が一面に落ちていて、見ごたえがありました。今は行けないようですが、ここから降りて藤井川に沿って下ると江戸時代に採石をした洞窟があるそうです。
太郎杉下湧水(偕楽園 常盤町1-3-3)
偕楽園一の大木で、樹齢800年という杉の木の根元から流れ出る水流です。たぶん、吐玉泉の水がひかれて流れているのでしょうが、昔はどうだったのでしょう。