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水戸の見て歩き

水戸・偕楽園で見た梅花の後ろ姿(2)

2025-03-01 21:28:30 | 水戸

 今日、偕楽園に行ってみました。そうとう暖かいと思いましたが、梅の開花状況は2~3割という感じでした。それでも、東口の券売場には長い行列ができていて、入場券を買うのに20分位かかりました。ただ、ほかの入口は、それほど混んではいないようでした。入場券は、ネットで買えばいいのでしょうが、現地で買うのも楽しいものです。

 

冬至 早咲き、白、一重
 蕾を守っていた萼(がく)が花の後ろに残るようで、気をつけて見ると、それぞれに違っているようです。白梅の萼は、このような色合いが多いようです。冬至は、正月用の梅としてよく使われるそうです。

 

八重冬至 早咲き、白、野梅性、八重
 この花は、少し緑色が混じっているようです。梅花の萼は5枚だそうです。

 

矮鶏(チャボ)冬至 早咲き、白色、野梅性、一重
 冬至の矮性(わいせい 大きくならないという意味だそうです)品種だそうです。これも、普通に見られる白梅の萼の色をしているようです。

 

芳流閣 中咲き、乳白、野梅性、一重
 実を収穫する実梅だそうです。芳流閣は、「南総里見八犬伝」に出てくる建物の名前だそうです。

 

未開紅(みかいこう) 早咲き、紅色、野梅性、八重
 紅梅の萼には、花と同様に赤い色素が多いようです。未開紅の花弁はの咲き始めは濃い紅色で、咲きすすむとともに色が薄くなっていくそうです。

 

大盃(おおさかずき) 中咲き、濃い紅色、紅梅性、一重
 花びらが、大盃のかたちをしているという意味の名前のようです。萼は、濃い紅色のようです。*

 

御所紅(ごしょべに) 中咲き、薄紅色、難波性、八重
 花は薄い赤色のようですが、萼の赤色は濃いように見えます。*

水戸・偕楽園で見た梅花の後ろ姿(1)
水戸で梅を楽しむには


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