ヒメコウゾ(百合が丘公園 百合が丘町10-43)
クワ科。雄花、雌花が同じ株に咲くそうで、写真中央が雌花、左右が雄花のようです。実は液果で、赤いツブツブになるようです。木の皮は、コウゾと同じように、紙の原料になるそうです。(撮影4/27)
ニガキ(逆川緑地 千波町)
ニガキ科。雌雄異株だそうですが、これはたぶん雌株なのでしょう。花は黄緑色ですが、実は緑黒色になるそうです。苦味成分は、漢方として健胃剤等になるようですが、殺虫剤としても使われるようです。(撮影4/28)
キリ(小吹町)
キリ科。切ることでよく繁茂することからの名前だそうです。女の子が生まれると、嫁入り道具のタンスを作るためのキリを植えるということがいわれるようですが、タンスなどの材になるようです。(撮影5/4)
マルバシャリンバイ(ときわ台団地 見川町)
バラ科。梅に似た花を咲かせ、先端が尖らない丸い葉が車輪のように茎から出るのでついた名前のようです。秋には青紫色の実がなるそうです。大島紬を黒褐色に染める染料になるそうです。(撮影5/12)
スイカズラ(千波町)
スイカズラ科。ラッパ状の花を吸うと甘いのでついた名前のようです。花の色が次第に白から黄色に変わるので、キンギンカともいうそうです。写真でも上の方の花は黄色くなっています。また、暖かい地方では冬でも葉が落ちないので、忍冬(ニンドウ)ともいうそうで、漢方薬として解毒、消炎、利尿薬として使われるそうです。和歌山や浜松では、忍冬酒として名産になっているそうです。(撮影5/12)
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