ハルニレ(ニレ科)
樹皮は灰色っぽい褐色で、アキニレが平滑なのに対して、縦に深く切れ目ができるそうです。朝鮮語のヌルムがニレに変化したそうです。
ホオノキ(モクレン科)
樹皮は灰白色、なめらかで、皮目が散らばるそうです。材は柔らかくて、大きな白い花を咲かせます。ホオは「包」で、食べ物を包んだことことからついたようです。
ボダイジュ(アオイ科)
樹皮は紫がかった灰色で、始め平滑で、後に浅い割れ目ができるそうです。昔はこの樹皮の繊維が織物に使われたそうです。釈迦がボダイジュの下で悟りを開いたので「菩提(悟りを得た無上の境地)」の字がついたそうですが、インドでは違う木だそうです。
ミズキ(ミズキ科)
樹皮は灰褐色から灰黒色で、縦に浅い裂け目ができるそうです。春に切ると、樹木がしたたるのでミズキというそうです。こけしの材料だそうです。
モッコク(ツバキ科)
樹皮は黒灰色でなめらか、丸い皮目があるそうです。染色にも使われるそうです。江戸五木に数えられ、昔は好まれたそうです。
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