水戸で見た緑色の花(2)

ジニア(百日草　水戸市植物公園　小吹町504 )
　最近花が洋名でいわれるようになってきているようですが、私などはコキア、ガウラ、オキザリス、プリムラなどといわれても、すぐには分からないことが多くて困ります。(たぶん洋名は園芸品種の名前や学名などで、日本にある在来の花とは違うのでしょうが、洋名が在来種も含めた一般名になってきているのでしょう。洋名は、順にホウキグサ、ハクチョウソウ、カタバミ、サクラソウのようです。)

 

オニグルミ(根本町8　弓道場下湧水当たり)
　同じ木に赤い雌花(写真左上)と、緑色で房状の雄花(写真右)がいっしょに咲いています。

 

サネブトナツメ(水戸市植物公園  小吹町504 )
　花びらのように見える大きなものはガクだそうで、オシベの下側に所々に見える小さなものが花弁だそうです。種はサンソウニン(酸棗仁)といって、 鎮静作用のある漢方薬だそうです。

 

リョクガク(緑萼　偕楽園　常盤町1-3-3)
　大輪の梅の品種で、ガクが緑色なので花全体が緑色がかって見えるようです。ツキカゲ(月影)も同様に薄緑色に見えます。

 

クレマチス(白梅4)
　クレマチスという名前は、和名のテッセンより一般的な名称になったようです。水戸にも自生のテッセンがあるようですが、私はまだ見たことがありません。

水戸で見た緑色の花(1)

水戸の〇(9)

大塚池(大塚町1827-1)
　カモのくちばしから広がった水紋が、きれいな同心円になっていました。

 

水戸芸術館(五軒町 1-6-8)
　3つの主要建物の屋根部分が、丸、四角、三角になっています。写真下はアートタワーから見た景色ですが、丸と四角は見えますが、三角の部分は見えません。

 

県庁前広場(笠原町978-6)
　広場の敷石が、この丸から広がっているようなデザインになっています。そして、この広場全体が丸い形になっています。グーグルマップの航空写真で確かめてみてください。

 

楮川ダム(田野町1662-12)
　楮川ダムの竣工を記念してつくられた不尽(ふじ)の池にある石のモニュメントです。

 

善重寺(酒門町2096-2)
　お墓の方に丸い四阿(あずまや)がありました。影もきれいな丸になっていました。これならお盆でも直射日光は避けられそうです。　

水戸の〇(8)

水戸の神額(4)

　周囲に栗縁を付けた定形の神額でないものを選んでみました。小さな神社や、拝殿内部に飾られる額に多いようです。

 

 

吉田神社(六反田749)
　｢吉田大明神｣と書かれた神額で、明治15年とあります。明治維新でも神仏習合が否定されていて、明神という名称は使いづらかったはずですが、地元の人たちはそれを捨てきれなかったのでしょうか。

 

 

吉田神社(吉沼町157)
　拝殿内部にかけられていました。水戸徳川家12代宗敬(むねたか)の筆になるようです。この人の奥さんが徳川幹子(もとこ)です。

 

 

市杵姫神社(本町1-6-17)
　祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)だそうですが、通称を市杵姫命というそうで、この神社も普通は市杵姫神社と言われているようです。｢いちき｣は｢斎き｣の意味のようですが､｢市｣に通じるので、市神としてもまつられたようです。

 

 

香取神社(大串町496)
　拝殿内部にかけられた神額です。書いたのも刻んだのも同じ人のようです。

 

 

千波神社(千波町503)
　戦捷記念とありますので、日清か日露戦争のときに奉納されたものなのでしょうか。板の両側に補強の棒が取りつけられています。

水戸の神額(3)

水戸の看板(8)

㈱リエゾンオフィス(河和田町5006)
　マンガの看板がありました。セールス・イベントプロモーション､ノベルティグッツなどを手がける会社のようです。

 

JAグループ茨城(千波町　県道50号線沿い)
　｢もっと知って欲しいJAのこと｣とあります。一連の看板があるのでしょう。

 

カットハウスたけみ(千波町2467)
　1000円カットの床屋さんのようですが、看板左ににクイズが書かれていました。散髪の時間内に解くのはたいへんでしょう。

 

㈱常磐(河和田町1167−4)
　三角錐をいくつも重ねた看板ですが、たぶん水戸芸術館のアートタワーを意識して作ったのでしょう。㈱常磐は、建物解体工事業者のようです。

 

高橋パン店(泉町1-1)
　どこかでみたことがあるような絵画看板です。パン店というよりもタバコ店のように見えました。

水戸の看板(7)

水戸のレンガ(5)

現代風建築住宅(笠原町)
　茨城県庁近くで、ここの一角は、レンガ造りスタイルの家が並んでいました。

 

メロディーハウス(栄町)
　もう廃業しているようですが、いい感じのレンガ積みでした。ツタの緑が調和するはずです。2月3日に撮った写真です。

 

卒業制作(寿小学校　平須町1809-1)
　柔らかいうちのレンガに彫りこんでから焼いたのでしょうか。卒業生にとってはよい思い出になるモニュメントでしょう。

 

名残りのレンガ塀(天王町)
　これは古そうです。戦災を経たレンガ塀なのでしょうか。わざわざ残しているのには何か意味があるのでしょうか。

 

ダイダラボウまつり(大串貝塚ふれあい公園　塩崎町1064-1)
　旧三菱UFJ銀行水戸支店(左上)、大手橋(左下)、三の丸庁舎(右上)、芦山浄水場(右下)のレンガがパネルで紹介されていました。

水戸のレンガ(4)