ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸・千波湖遊歩道で見られた花々

2019-07-06 20:45:45 | 水戸

アメリカスズメノヒエ(イネ科)
 今が花の盛りのようですが、黒くて何となくグロテスクな感じがします。牧草として入ってきたようです。

 

ガウラ(アカバナ科)
 ハクチョウソウとかヤマモモソウとかいわれるようです。北アメリが原産で、明治時代に入ってきたそうです。

 

ギシギシ(タデ科)
 これはもう実になっているようです。若芽は食べられるそうです。

 

チチコグサモドキ(キク科)
 ハハコグサと比べてこの名前は父子に対してかわいそうな気がします。北アメリカが原産地だそうです。

 

ドクダミ(ドクダミ科)
 天ぷらにしても食べるようですが、ドクダミ茶の方が広く知られているようです。

 

ネジバナ(ラン科)
 見ていると千波湖周辺でも2種の花のネジバナがあるようです。古今集でも「もじずり」という名前でうたわれた、古くからある草のようです。

 

ブタナ(キク科)
 倒れてヒョロヒョロと茎を伸ばして咲いていました。昭和初期に入ってきたようですが、最近急に広がっているような気がします。

 

ヘラオオバコ(オオバコ科)
 江戸末期に入ってきたそうです。長く咲いていますが、ぼつぼつ終わりのようです。

 

ミソハギ(ミソハギ科)
 盆花として使われるるそうで、精霊花(しょうりょうばな)ともいわれるそうです。

 

ヤブカンゾウ(ユリ科)
 わすれぐさともいうそうで、万葉集でうたわれているそうです。着物の紐にこの花をつけるといやなことを忘れさせてくれるそうです。

 

キノコ
 根元にキノコがたくさん生えているサクラが何本もありました。弱ってきているのでしょうか。

水戸の野草(10)

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水戸の顔さがし(3)

2019-07-05 20:39:14 | 水戸

茨城県議会議事堂前広場(笠原町978-6)
 怪傑ゾロリの顔のような…。茨城県庁の隣で、茨城県庁25F展望台から撮った写真です。

 

堀遺蹟出土土器(堀町)
 墨で側面に顔をかいたカメが奈良・平安時代の住居跡から、ときとして出土するそうです。けがれや災厄を取りのぞくためのものではないかとのことです。大串遺跡からも出土しているそうです。写真は堀遺跡の報告書にあった図です。

 

マルハチ葉痕(水戸市植物公園 小吹町504)
 人の顔というより、五つ目・スマイリーフェイスの宇宙人の顔とでもいうのでしょうか。ヘゴ科のマルハチという植物の名前は、葉痕が丸の中にさかさの八の字があると見たからだそうです。

 

吉田神社本殿蛙股(六反田749)
 これはキスをしている二つの顔を彫ったとしか思えません。

 

水戸商業高校壁面装飾(新荘3-7-2)
 以前、カエルに見えるといいましたが、長髪・ヒゲズラで、鼻の大きなオジサンの顔にも見えませんか。

水戸の顔さがし(2)

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水戸の女人講中 石像(9)

2019-07-04 20:09:10 | 水戸

香積寺(こうしゃくじ 渡里町111)
 稲荷坪(坪は、村内の小集落の単位)女人講中という地蔵講メンバーが、文化4年(1807)に建てたらしい、宝珠を持った地蔵です。

 

仏陀院(栗崎町1685-1)
 文化11年(1814)とある子供の小さな手も彫られた子安観音です。下通女人講中十九人 同七人 同五人とあり、3つの講が共同で建てたように見えますがどうでしょう。仏陀院には一時、後に六地蔵寺の住職になった恵範がいたそうです。

 

香積寺(渡里町111)
 文政13年(1830)、女人講中とある子安観音です。これは上の香積寺にある地蔵とは違った坪の講中が建てたようです。

 

河和田1(セイコーマート(河和田1-1513-43)のある信号を西へ約100m)
 女人講中十人、天保5年(1834)とある子安観音です。頭のかぶり物が頭巾のように少し変わって見えます。

 

加倉井町(三所神社(加倉井町1162)の南西約200mにある共同墓地)
 松山坪女人講中、嘉永3年(1850)とある子安観音です。

 

遠木共有墓地(水野石材(中原町1220-1)近く)
 上部が欠けてしまい、しかも前面の表面が剥がれてきてしまっている子安観音です。石造物は当然のことながら風化してゆくものなので、こうなる前にもっと映像などで残しておくべきなのでしょう。

水戸の女人講中 石像(8)

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水戸の植樹(2)

2019-07-03 20:51:10 | 水戸

鯉淵学園卒業記念(鯉淵町5965)
 昭和25年3月の第5期卒業生が卒業記念としてケヤキ6本を植樹したようです。もうそうとう大きな木になってきています。

 

レーガン米大統領来日記念(近代美術館 千波町666-1)
 昭和58年の来日時に、アメリカハナミズキを植樹したようです。

 

平成8年金婚記念(千波公園さくら広場)
 ソメイヨシノ7本を261組の金婚を迎えた夫婦が合同で植えたようです。

 

斉昭公生誕二百年記念(偕楽園 常盤町1-3-3)
 平成12年に、市政110年記念として、「水戸の梅まつり実行委員会」が植樹したようです。

 

市制120周年記念(全隈 山根から森林公園に行く急坂の途中)
 平成25年に、千波さくら通りのサクラが消えつつあるとき、それを惜しんで「森林公園を中心にさくらの里をつくる会」が接ぎ木でそれをよみがえらせようとしたようです。

 

東日本大震災復興祈願(千波湖北側遊歩道千波大橋近く)
 水戸ライオンズクラブが復興を祈念してソメイヨシノ6本を植樹したようです。

水戸の植樹(1)

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水戸のあずまや(3)

2019-07-02 20:50:24 | 水戸

  あずまやを屋根の形と柱の本数で分けてみました。いつも通りなんの意味もありません。

 

屋根4角-柱1本(県営植松アパート 見川2)柱を90度回しているのは洒落ています。

 

屋根4角-柱2本(水府団地ふれあい公園 水府町)谷田町公園にもこれと同じあずまやがありました。

 

屋根4角-柱3本(十万原近隣公園 藤が原1-1)屋根は4角ですが、それから下は3角のデザインです。

 

屋根4角-柱4本(茨城県立歴史館 緑町2-1-15)ここでは、柱が椅子と一体化しています。屋根のてっぺんに伏せた鉢のような物が乗っています。方形造りの宝珠をひなびた感じにしているのでしょうか。

 

屋根6角-柱6本(七ツ洞公園 下国井町2243)この公園は、イギリス庭園のデザインを基調にしているようなので、このあずまやでもアーチなどはそれを意識しているのでしょうか。西洋のあずまやをガゼボというそうです。

 

屋根丸-柱1本(善重寺 酒門町2096-2)ここの屋根にも鉢が乗っています。六角屋根もそうですが、「四阿(あずまや)」という文字には合わないようです。

水戸のあずまや(2)

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