ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸のクリスマス飾り(2)

2019-12-25 20:44:38 | 水戸

 クリスマスツリーではないクリスマス飾りが増えてきたようです。また、クリスマスソングがあまり聞こえてこなくなってきたようです。クリスマスの風景も年ごとに変わってきているようです。

 

モール製サンタクロース(あづま薬局 大工町3-11-30) 提灯の水戸市らしいかたちをしたサンタクロースです。

 

ポストのサンタクロース(大工町郵便局 大工町2-1-20) 東原郵便局(東原1-3-4)でも見ましたので、あちこちにあるのでしょう。

 

民家のサンタクロース(千波町) 少しびっくりしましたが、めがねをかけたサンタクロースが二人もいました。

 

マンションのクリスマス飾り(備前町) 夜はきっときれいでしょう。おじいちゃんが飾り付けている家も多いのでは。

 

クリスマスリース型飾り(メゾン ベニコ  泉町1-3-14) フランス菓子店のこの店は、今ごろ一段落しているのでしょうか。

 

街頭のクリスマス飾り(南町)  今年の南町のクリスマス飾りはこんな感じでした。

水戸のクリスマス飾り(1)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸・好文亭楽寿楼からの風景

2019-12-24 19:53:13 | 水戸

 偕楽園にある好文亭の3階を楽寿楼といいます。そこからのながめは、水戸では第一であるといってよいでしょう。楽寿楼から、庭園芝生部分や千波湖方向を、四季を通じて大体同じ角度で撮ってみました。

 

2月 冬景色です。わずかですがあちこちに残雪が見えます。(撮影 '18/2/3)

 

2月 梅まつりです。樹木は冬の姿ですが、写真右から中央奥の南崖方面の梅が咲いています。(撮影 '19/2/23)

 

3月 梅まつりの夜のイベントで、写真中央には多くのろうそくが点灯され、奥には提灯が並んでいます。今はない、左近の桜の大木に照明が当たっています。(撮影 '19/3/9)

 

4月 満開になった桜の風景です。写真右が左近の桜です。(撮影 '18/4/1)

 

4月 丸く刈り込まれたツツジの見頃です。腕が悪いのでこの程度にしか撮すことができないのですが、この頃が楽寿楼からの一番きれいな眺めでしょう。(撮影 '19/4/28)

 

7月 いろいろな緑の色が楽しめる夏の風景です。(撮影 '19//7/17)

 

9月 萩まつりの眺めです。9月9日の台風15号で左近の桜が倒れてしまい、楽寿楼からの風景が変わってしまいました。(撮影 '19/9/15)

 

12月 先日楽寿楼に上ってきました。茶色が目立つ冬の眺めです。(撮影 '19/12/14)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸の看板(9)

2019-12-23 20:41:43 | 水戸


カシムラ洋服店(見川3-144-2)
 昭和感あふれる文章の看板です。「お客さまの出世を願って創り続けております!」とあります。

 

 
好文カフェ(千波町3080)
 好文カフェは平成22年にまちづくりグリーンリボン賞を受賞しています。㈱匠建築研究室の設計のようですが、デザインにも力を入れたのでしょう。屋上にある鐘の枠も同じような鉄製です。

 


だるま食品㈱(柳町1-7-8)
 最近かけられた看板のようですが、上の窓から見えるだるまと一体になっているようです。昭和23年創業の納豆店だそうです。

 


中川楼(泉町3-5-6)
 水戸の代表的うなぎ料理店の看板です。切り株をひいて作ったように見えます。船橋聖一の、水戸を舞台にした小説「悉皆屋幸吉」という小説に店が出てくるそうです。

 


ライフスタジオ水戸店(見川2-49-1)
 前に普通の看板もたっていますが、その奥に、自動車の表面へ人工芝で店名を書いた珍しい看板がありました。フォトスタジオのようです。
 
水戸の看板(8)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸の扉(5)

2019-12-22 19:13:53 | 水戸

弘道館(三の丸1-6-29) 水戸藩幕末の騒乱の舞台になった弘道館の門扉ですから、そうとう補修されているようです。この扉は特別のとき以外は開かれなかったようです。

 

水戸農業高等学校旧本館(緑町2-1) 茨城県立歴史館の場所にかつてあった水農本館の扉です。

 

西原書道教室(西原3-2-40) 前に木の柱を立てたりした、いい感じの木製の扉です。

 

百年百貨店(元台町1561) 古い扉を机や台代わりに使うのも面白いものです。

 

星野珈琲店(笠原町302-1) コーヒポットを紋のように使っています。ここから入ることはできないようです。

水戸の扉(4)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸に関する言葉の語源(2)

2019-12-21 20:48:06 | 水戸

東照宮
 側近の天台宗僧侶・天海がとなえた家康の神号・東照大権現が、天皇から死後の諡(おくりな)として贈られたそうです。その家康をまつる東照宮が、はじめ久能山と日光に建てられ、その後多く建てられて、今でも100社を超える東照宮があるそうです。水戸藩では、家康の子である頼房によって、元和七年(1621)に建てられたそうです。

 

 

御三家
 徳川将軍家に次ぐ地位を持つのが、9男義直が祖の尾張徳川家、10男賴宣(よりのぶ)が祖の紀伊徳川家、11男頼房が祖の水戸徳川家だったそうで、他の諸大名と比べて別格扱いされ、徳川姓を名乗ったり三葉葵の家紋を使うことが許されたそうです。ただし、水戸徳川家は初めは入っていなくて、後に加えられたのだそうです。写真は頼房像です。

 

 

黄門
 中国に黄門侍郎(こうもんじろう)という官職があって、その職務内容が、日本の中納言に似ていたので、中納言のことを黄門といったそうです。黄門というと光圀のように思われますが、水戸藩主で中納言だった人は7人いるそうです。写真は水戸市植物公園にあった、いかにも黄門像らしい綿を使った作品です。

 

 

偕楽園
 偕楽という言葉は、中国の古典・孟子の梁恵王にある「古(いにしえ)の人は民と偕(とも)に楽しむ。故(ゆえ)に能(よ)く楽しむなり。」からとったものだそうです。「人」は賢者、為政者を指すようです。斉昭の書いた弘道館記の文には、弓の一張一弛のように、徳や業に励む「張」だけでなく、「弛」(ゆるみ)がなければならず、それが偕楽園であるといったことがありますが、偕楽の意味は書かれていません。写真は'17の梅まつり前夜の風景です。

 

 

天狗党・諸生党
 天狗は、徳川斉昭によって取り立てられた下層藩士の成り上がり者が天狗になっているという、門閥派がいった言葉だそうです。一方、諸生は、門閥派の勢力に藩校・弘道館の書生が多かったためにいわれたそうで、改革派は俗論派などといっていたそうです。写真は水戸市埋蔵文化財センター(塩崎町1064-1)にあった解説文です。

水戸に関する言葉の語源(1)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする