ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の提灯(3)

2019-12-15 18:59:55 | 水戸


提灯行列(泉町1)
 今年の黄門まつり(8/3-4)での風景です。提灯を前面におしだした新しい試みだったようですが、来年はどんな形が見られるのでしょう。

 

 


みと楽横丁(大工町1-3-2 )
 赤提灯が看板になっているようです。7月に撮った写真です。

 

 


茨城地酒バー(水戸駅通路 宮町1)
 いろいろな県内酒の利き酒が楽しめる立ち飲みバーに、徳利型の提灯が下げられていました。酒が飲めるのは夜だけのようです。

 

 


水戸駅北口お休み処(水戸駅北口ペデストリアンデッキ 三の丸1)
 水府提灯を知ってもらうという意味も持たせた施設のようで、水府提灯の解説板や大きな提灯がさがっています。

 

 


提灯照明(偕楽園  常盤町1-3-3)
 偕楽園が有料化されたときに、提灯の照明が何カ所か設置されていました。その後片づけられたようですが、夜の照明として、なかなか風情がありそうでした。写真は昼の様子です。


水戸の提灯(2)

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ぶらっと歩きの風景(42)

2019-12-14 21:06:36 | 水戸


赤黄もみじの落葉(百樹園 元吉田町2618-1)
 二種類の色が混じった落ち葉は、印象派の点描を思わせます。

 

 


切り干し大根(酒門町 市営酒門町東原住宅近く)
 ここでは、丸のままの大根ではなくて、切り干しになっていました。大根畑に面していて、まだまだたくさんできそうでした。

 

 


水戸ュラン大賞(ミナミ食堂 南町2-4-56)
 投票でミナミ食堂が、水戸ュラン大賞に選ばれたそうです。地味なお店のようですが、地元の人たちに愛されているようです。

 

 


サンタクロースポスト(東原郵便局 東原1-3-4)
 クリスマスバージョンのようですが、赤いポストをたいへんうまく使っているようです。

 

 


薄型自販機(柳貴家勝蔵芸能事務所 常磐町2-13-23)
 もう相当普及しているのでしょうが、私は薄型自販機を初めて見て珍しく思いました。


ぶらっと歩きの風景(41)

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水戸の三葉葵(6)

2019-12-13 19:51:51 | 水戸


据楯(すえたて 別雷皇太神 元山町1-1-57) 今年のお正月に拝殿前に飾られていました。周囲に丸のない三葉葵です。

 


水戸太鼓(南町1) 今年の黄門まつりで行われた、水戸太鼓のバチで打つ鼓面(こめん)に、三葉葵の紋が描かれていました。

 


本殿扉と幕(福徳弁財天 渋井町) 拝殿内に据えられている本殿の扉と神前幕に三葉葵がありました。

 


熨斗瓦(のしがわら 定善寺 酒門町363) 13段にも重ねられた本堂の屋根てっぺんにある熨斗瓦に、三葉葵がついていました。

 


三葉葵いろいろ(二の丸展示館  三の丸2-6-8) 郷土史家・猿田行男が寄贈した、三葉葵のバリエーションです。このそれぞれに、さらにバリエーションがあるようです。手書きで伝えられる図像ですから、あって当然のようにも思えます。


水戸の三葉葵(5)

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水戸の車(2)

2019-12-12 21:17:36 | 水戸


牛車(護国神社 見川1-2-1)
 「懐かしの雛人形展」で飾られていた牛車です。勢揃いのひな人形には牛車が入っているようです。

 

 

 
消防ポンプ車(大串貝塚ふれあい公園 塩崎町1064-1)
 だいだら坊像の下にある建物に、手こぎの消防ポンプ車が何台か飾られています。なぜか古い消防車はあちこちでみかけます。

 

 


滑車(好文亭 常磐町1-3-3)
 日本で一番古いエレベーターといわれる、手動で食事などを上げ下ろしする装置の一部である滑車です。

 

 


大八車(中根寺 加倉井町595)
 8人分の代わりになるということで、代八車ということだったようですが、大八車と書かれるようになったそうです。リヤカーが、大八の後継者になり、今は大八と同じ道を歩んでいるようです。

 

 


水車(茨城県立歴史館  緑町2-1-15)
 現・常陸大宮市から移築された2階建ての水車小屋だそうです。江戸末か明治初めに建てられたものだそうです。ときどき水が流れて回っています。

 

 


泉町山車(南町3歩道橋から)
 水戸で現在の山車は、大事なところだけ人がひいたり、車はゴムのタイヤになっているようです。泉町の山車は、模造の車を見せるようにしているようです。


水戸の車(1)

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水戸の猪目(いのめ)(1)

2019-12-11 18:53:00 | 水戸

 古代からあるという古い歴史を持つ猪目(いのめ)という模様は、猪(イノシシ)の目だそうです。猪という野獣の目を、強くて恐ろしいものと見て、その威力で魔などをよけようとしたようです。上下逆さ?に用いられることが多いようです。あちこちで見かけますので、どんなところで見ることができるのかと思い、集めてみました。寺社が多いようですが、そのほかでも、いろいろ使われているようです。

 


懸魚(げぎょ)(見川稲荷 見川2-91)
 懸魚は、建物の横に付けて、梁(はり)や壁を風雨から守る装飾だそうです。懸魚では猪目はたびたび見られます。

 


蛙股(かえるまた)(吉田神社 下入野町1352)
 蛙股は、横木(梁や桁)を支えるために付けられた、下が広がった装飾だそうです。これでもときどき猪目を見かけます。

 

木鼻(きばな)(報仏寺 河和田町887)
 木鼻は、梁(はり)などの横柱が柱から出た所に作られる装飾物だそうです。これは拝殿の前の出ている向拝の柱にあった木鼻です。猪目模様はあまり多くないようです。

 


海老虹梁(えびこうりょう)(本法寺別院 河和田町4382−100)
 神社正面の柱と向拝の柱の間などを結ぶ海老状に湾曲した梁です。水戸で猪目は、今のところここだけで見ました。

 


神額(しんがく)(香取大明神・八幡大菩薩 川又町)
 寺額にもあります。周囲に施される唐草模様と組まれているように見えます。額ではときどき猪目を見かけます。

 


大棟(おおむね)(八坂神社 有賀町常磐線踏切近く)
 屋根のてっぺんにかかる大棟のところに、猪目がありました。

 


大瓶束(たいへいづか)(鹿島香取神社 下大野町258)
 大瓶束は、梁をささええる瓶子(徳利)型の装飾的な束(短い柱)で、猪目は、その左右にある笈方(おいがた)という装飾部分にあるようです。

 


灯籠(とうろう)(東照宮 宮町2-5-13)
 灯籠の火袋(ひぶくろ 灯のともるところ)や、中台(火袋の下にある台)で見ることがあります。

 


鬼瓦(おにがわら)(大手門復元工事現場 三の丸2-9)
 復元される大手門にかけられる鬼瓦です。弘道館に展示されている鬼瓦や、好文亭の鬼瓦でも見ることができます。

 


釘隠(くぎかくし)(弘道館 三の丸1-6-29)
 釘が見えないようにおおう装飾金具です。釘隠しに猪目はそうとう使われるようです。

 


八双金物(はっそうかなもの)(薬医門 三の丸3-10-1)
 県の指定文化財である薬医門にはいろいろな見どころがあるようです。

 


石祠扉(せきしとびら)(鹿島香取神社 下大野町258)
 明治10年に建てられた石の疱瘡神社ですが、扉の部分に猪目が彫られていました。

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