大きな石を入り口付近に置く住宅などをよく見かけます。何となく、周囲の景色を引き締めたり、落ち着いた感じを醸し出しているような感じがします。石の持つ霊力で結界をはって、家を守るという意味もあるのでしょうか。
長屋門(酒門町)
たぶん、江戸時代、水戸藩に多額の献金をして水戸藩の財政に寄与することによって、長屋門を許された農家の一つなのでしょう。水戸ではよく見られる農村部での風景のようです。このお宅では門の前に大きな石を置いてどっしりとした雰囲気をつくっているようです。門前に庭がつくられていたのでしょうか。
和風建築(元吉田町)
最近建築された和風スタイルの家のようですが、通路を曲げて、門の前に石庭を築き、大きな石を置いているようです。
民家(栗崎町)
このお宅は、たくさんの石を並べて塀のような雰囲気をつくっているようです。石に座った恵比寿石像などもあるようです。
マンション(笠原町)
このマンションの入口には、表面に瓢箪のような形を刻んだ門柱のような大きな石がたてられていました。
マンション②(見和)
今風マンションの入口に、四角っぽい不定型な石が2つありました。オブジェとして置かれているのでしょうか。
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