弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

タカラジェンヌと 裁判官は 「清く、正しく、美しく」

2007年09月30日 12時01分06秒 | 未分類
昨日は夕方から、さいたまの裁判官の「きゃらの木会」の親睦行事で、東京宝塚劇場の観劇と近くのホテルでの食事会に参加した。
会員裁判官は毎月の給料から相当額の会費を積み立てているので、かなり豪華な企画も可能である。
劇の内容は、スペイン・バレンシアのクーデターの話だった。私はてっきり、クーデター物だから仲間割れが起きて醜い権力闘争になるのかと予想していたが、考え過ぎだった。
やはり宝塚は「清く、正しく、美しく」でなければならないのだろう。
ちょうど、「法曹」の今月号巻頭の川口冨男元高松高裁長官の随筆に、司法における三種の神器は宝塚歌劇のモットー「清く、正しく、美しく」と同じとあるのを読んで共鳴したところだった。