弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

時に言葉は 残酷だけど 言葉のチカラを 信じてる

2006年05月25日 23時05分06秒 | 未分類
今日の朝日新聞夕刊のコラム「窓 論説委員室から」に、私のブログの話題が取り上げられました。タイトルは「都々逸裁判官」。
それにちなんで、朝日新聞に捧げる都々逸を作りました。
私の好きな朝日新聞のテレビコマーシャルです。

裁判官は 独立だから スタンドアローンの パソコンで

2006年05月25日 22時59分49秒 | 未分類
最近、裁判所内でも情報セキュリティ関係の文書回覧や講演が重ねられている。
自宅のパソコンで執務関連の情報を取扱うときは、なるべく「スタンドアローン」のパソコンが望ましいということだ。
初めて聞いた用語だったが、要するにインターネット等につながないパソコンという意味のようだ。
さっそく自宅のパソコンをいったん接続から外したら、うまく復元できなくなってしまい、自分のブログも開けなくなってしまった。
難儀なことだ。

300円の お茶代取られ オンブズマンも 脱帽す

2006年05月24日 18時04分46秒 | 未分類
裁判所は、公費支出の面でも極めて潔癖な所である。
私が任官して着任した東京高裁では、毎月の報酬から300円が天引されていた。
不思議に思って「この300円は何ですか?」と尋ねたら、答に驚いた。
「裁判官の毎月定例の会議の時に、ペットボトルのお茶が置いてあったでしょ。あの代金ですよ。」
私は弁護士時代、市民オンブズマン活動をしていたが、食糧費から支出しても問題にならないレベルの話だ。それに300円は集め過ぎでは?。
そのうち、あまり飲まれないので、お茶も集金も廃止された。

シュプレヒコールの 音声割れて 声が判事に 届かない

2006年05月23日 21時59分27秒 | 未分類
時折、裁判所の周囲でデモがある。
裁判官室でいつも思うのだが、せっかくのシュプレヒコールの音声が割れてしまい、何を言っているのかほとんど聞き取れないことが多い。
こういうのを正に「市民の声が裁判所に届かない」と言うのだろうか。

廊下走っちゃ いけない園児 急いじゃいけない 民営化

2006年05月23日 21時32分14秒 | 未分類
昨日の横浜地裁判決から。
横浜市の市立保育園の民営化を「急ぎすぎ」として、園児の保護者に損害賠償を支払うよう命じた。

放射線量 不足と言った 力量不足の 研究者

2006年05月23日 21時28分37秒 | 未分類
御好評?にお応えして第2弾。
17日の東京新聞社説の手厳しい結びの言葉を翻訳。
「司法の場で何度も完敗する安易な認定基準をつくってきた厚労省の審査会の委員は、研究者としての自らの力量不足を反省する必要がある。」

百人一首は 作れないけど どどいつ百選 目指します

2006年05月23日 21時24分35秒 | 未分類
先日の大阪地裁「原爆症訴訟」判決どどいつに、ある大学教授から、次のようなお誉めのメールを戴いた。
「これも、うまい!『どどいつ判例百選』とか『どどいつ重要判例』などというものがあると、法学部生、法科大学院生の勉強が進むかも知れません。」
どうも、ありがとうございます。
どどいつ百人一首ならぬ、どどいつ判例百選をいずれ目指してみます。

そんなCM 流していたら 行の品格 問われます

2006年05月23日 21時16分24秒 | 未分類
今日の東京新聞社説「多重債務」の結び「なりふり構わず消費者金融との提携を強める銀行や、大量のCMを日々流し続ける放送業界も、これを機に自らの役割や影響力を顧みて襟を正すべきだろう。」をどどいつに翻訳。なかなか手厳しい。

日本人なら 共感するよ 「やってる?」 「お前も頑張れよ!」

2006年05月23日 20時58分09秒 | 未分類
久しぶりに、ジミー大西の名を聞いた。画家としての作品に贋作が出回ったという報道だったが。
お笑いタレントだった当時、観客と声を掛け合う、こんなギャグがあった。
観客「ジミーちゃん、やってる?」
ジミー「やってる、やってる!」
観客「ジミーちゃん、頑張って!」
ジミー「お前も頑張れよ!」
これだけで、なぜか大爆笑になる。
おそらく、勤勉な日本人にしか通じないギャグなのだろう。

ギャグもなかなか 落ちないけれど それも経費で 落とせない

2006年05月23日 18時46分48秒 | 未分類
日本テレビ「行列のできる法律相談所」の橋下徹弁護士の申告漏れ報道から。

俵万智とか 黛まどか 負けてたまるか 小三亀松

2006年05月23日 18時32分39秒 | 未分類
名古屋は、どどいつ発祥の地だけあって、どどいつ教室がある。
私は、中日新聞の栄中日文化センターの講座に、裁判官任官直後の2003年4月に2回だけ通った。
講師は、柳家小三亀松(こみきまつ)師匠と内田るり三亀(みき)さん。
どどいつファンとしては、俵万智の短歌、黛まどかの俳句といった新風に、どどいつ界も負けないでほしい。

裁判官だって 人間だから 発信せずには いられない

2006年05月22日 18時46分40秒 | 未分類
岡部敬史「ブログ進化論」(講談社+α新書)によると、ブログがブームで終わらないと思われる理由は「人間というものは、発信せずにはいられない生き物だから」(192頁)という。
そう言えば、日本裁判官ネットワークの本の題名も「裁判官だってしゃべりたい!」だった。

地位と報酬 努力の対価 楽して儲けちゃ いけません

2006年05月21日 21時25分03秒 | 未分類
(今日の東京新聞)
 内閣府が20日付で発表した「社会意識に関する世論調査」によると、高い地位と多くの報酬を得るのが望ましい人について質問したところ、「努力した人」と答えた人が60・0%と前回調査(昨年2月)より6・8ポイント増え、02年以来4回目となる質問への回答で最高の水準となった。
 構造改革に伴うリストラなど個人の努力では対応できない「格差」の拡大が指摘される中、ライブドア事件に象徴される「株取引などで楽をしてもうけようとする風潮」(内閣府幹部)への反発が表れたとみられる。
(感想)
 ようやく日本人の美徳が戻りつつあるようで、喜ばしい。裁判官も心しなければ。

 

「大喜利」通じて どどいつ知った 祝う「笑点」 40年

2006年05月21日 20時27分59秒 | 未分類
「笑点」も40周年を迎えた。
「笑点」の「大喜利」では、月1回くらい、どどいつ作りが出題される。
先々週の山口収録の回でも、地元出身の高杉晋作の名作「三千世界の 烏を殺し 主と朝寝が してみたい」の替えどどいつが出題されていた。
このところ林家こん平師匠の代役を務めてきた弟子たい平の頑張りは立派だった。あの物真似も好きだ。今日から正式メンバーに昇格。おめでとう。

青き狼 居ぬ間に白き おおとり大関 大暴れ

2006年05月21日 20時06分42秒 | 未分類
大相撲夏場所は、大関白鵬の初優勝で幕を閉じた。
横綱朝青龍の途中休場にもかかわらず、やはりモンゴル勢の優勝だった。
鵬は「おおとり」。
そして、白鵬の名は、柏戸と大鵬の「柏鵬」時代から付けたと聞いた。果たして一人で「白鵬」時代と呼ばれる時が来るのかどうか。
ちなみに、今年はチンギスハン建国800周年で、モンゴル巡業実現のため、朝青龍が力士の署名運動をしたのだそうだ。
私も大相撲ファンとして、その実現を期待している。