人間はむなしい
何をしようとむなしい
美しさは はかない
かならず おわる
いきてるって むなしい
ときは すぎゆく
いい はおわる
いい あとは だめ
いのちは むなしい
いきて しぬだけ
季節はうつろい
私たちの前で うつりゆく
終わりの季節なのだ もう
何を信じようが むだよ
努力したって だめよ
いかさま だって分かりな
今あるもんなんかいかさまなんだよぼけ
終わってることに気付きな
もう終わっちまってんだって
いかさまでごまかして続かしてるだけ
ほんとはもう終わっちまってんだぜ
とっくによう
しずかになろう
風のおとをきこう
草のにおい
波のおと
自然は終わりをくりかえす
ちいさな終わりをくりかえす
生まれて 死んで
死んで 生まれて
むなしいのは人間
もう やめようよ
社会なんか捨てよう
会社なんか壊そうよ
エリートは埋めちゃう
静かにしよう。
こんばんわ。
そしてコメントありがとう。うれしいよ。君からコメントをもらって私は勇気づけられている。これこそ本心だ。今日は非常に特別な場所にいて、そう、「あおいのその」と同じそういう場所にずっといて、込み上げる無常感と闘っていたの。闘わないと平常心すら失いかねない心境だったのだよでぃあまんてす、君なら分かってくれると思うのだが。生きるってなんなのか、死ぬってなんなのか。それらがたいして意味のないことを今は知っているんだ。どうだい?
まーちゃんです。今回のこの詩にものすごい共感いたしまして、初レスいたしました。この詩をコピペしてもよろしいでしょうか??それはだめでしょうか??
まーちゃんもまったく同じようなことを考えて日々生きています。今がんばったところでゆくゆくは死ぬ身なのだから意味もないことなのだろうと考えております。何のために人間は存在するのか?その価値は何なのか?答えは見つからないですが、考えるととまりません。
しかし、この詩最高です!
この詩は非常に前向きなんだよ。無常を強調して次を想起させてるんだよ、自分の中で。今って居心地のいい社会じゃないと思うんだよね。歴史を積み重ねてきて例えば人類の歴史が全て積み重なって今があるなら、人間は恐ろしく高度な存在になってるはず。でも実際は違う。発展し続けるって考え自体がおかしんだろうね。終わりがあるから次がある、と思う。今どんながんばったって確かに意味ないけど、この社会が崩れて新しい何かが動き出した時には 意味もあるし感動もある時も来るんじゃないかな。その意味、感動も終わりがあるけどそれを繰り返すことが「生きること」。話ぶり返すけど今はちょっとの感動もない。エンターテイメントは虚構だけど人間の生活がそれに呑まれちゃってる。そんな不健康なことをしてると良くない。みんなが終わりを意識して静かにしてる姿を想像してたんだ。また読んでね!