この夏、WAKIが自分に課した宿題は習字の臨書を2つ仕上げることでその1つは王義之の「蘭亭叙」ともうひとつは釈智永の「千字文」でそれぞれ半紙に書いて折り帖に仕上げてみた。どちらも漢字を習う人は一度は試みる手本である。その千字文を朝鮮から日本に伝えたとされるのが王仁博士だが、この王仁の塚とされるのが枚方市藤阪東町にある伝王仁塚。WAKIは少しでもあやかりたいと思って時々ここを訪れる。ここの塚には韓国から2006年に贈られた極彩色の百済門があってその横には王仁博士が伝えたとされる論語と千字文のモニュメントがあり東屋の欄間には千字文が掲げられている。そもそも千字文は四字熟語二つ、つまり八文字で成り立ちこれが125あり丁度これが千文字である、内容は宇宙の成り立ちから自然のさま、移り変わりそれに人々が生きて行くうえでの教えなどで構成されていて薀蓄に富み同じ文字がなく、中国の人々は当時から文字を学びながら人の教えも習得した。一例を挙げると「川流(せんりゅう)不息(ふそく)・淵(えん)澄(ちょう)取(しゅ)映(えい)」(かわはながれてやまず・ふちはすみてひかりをとる)つまり川の流れが休まず続くように、長く深い淵は澄んで日の光や物の影をうつすように。何事にも飾ることなし、休むことなく、真心を尽くすべきである。と説いている。(鈴木小江訳解)。今朝の朝日新聞には韓国「漢字復活」の潮流の記事があり興味深く読んだ。また改めてとりあげたい。
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