ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

辛味大根

2020-08-29 09:23:33 | daily happenings
暑い暑いとグダグダとやってたら、そろそろ大根を蒔く時期がきたようだ。先日Tちゃんが畑でせっせと働いてたようだが多分大根を蒔いたんだろうな。

オラん家では、毎年決まって"おでん娘"という種類の大根を栽培しているんだが、今年はこの他に辛味大根を栽培してみようかなと。

辛味大根の種

おらほでは、昔から"おしぼり"と呼ぶ辛味大根の搾り汁でうどんやそばを食す食習慣があり、そのおしぼりをこよなく愛する食通が数多存在する。

おしぼり好きの中には、禿げ頭(別にハゲ頭でなくても宜しいのよ)から汗を噴き出しながらうどん・そばを啜る強者も居られますです、はい。

従って、おしぼり用の大根は当然辛くなくてはならないんだが、不思議なもので、同じ種を用いても地質に因って全然辛くならないのだな。

その結果、辛味大根を栽培する方々は、オラん家の大根は辛いぞ、いや、俺ん家の方が一番だなどと、辛味を巡り自慢合戦が勃発する。

種蒔き前に潅水するカミさん

辛味が強いか弱いかは土目によって決まるようで、石ゴロゴロで肥料っ気の無い痩せた土地ほど辛味が増すと言うのだな。

逆に言うと、辛味大根やそばに適している土地ってのは、正直な話し、余り自慢できる土地ではないってことでもあるけどね・・・

そんな訳で、痩せて肥料っ気の無い土地を選び辛味大根の種を蒔いたってことだが、ボク?・・・おしぼりは余り好きじゃなかったのね、アハ。




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コメント
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