ケサランパサラン

本日、とある場所にて謎の生物？？？ケサランパサランなる物体をひっ捕まえてきた・・・ってのは真っ赤な嘘で、

何時も行くＴのラーメン店にて、知人Ｉ氏よりコレを貰った。「へ～っ、コレがあの噂のケサランパサランか！？」

ケサランパサランとされる物体

古来より、ケサランパサランは謎の生物として知られているが、聞くところでは、Ｉ氏はこの生物？を栽培しているそうな。

謎の生物を栽培するＩ氏とは、まさか魔法使いではあるまいが、実際そんな雰囲気を漂わせるから一寸疑ってしまう。

「この種を蒔けば発芽するからやってみな」とＩ氏は仰るが、謎の生物の種を蒔くなんてこと、オイラおっかなくて出来ねわ！

調べるに、一時期日本中がケサランパサランの話題で盛り上がったこともあったそうだが、近年その分野の研究が進み、

若干の謎は残るものの徐々に解明され、諸説色々ある中でガガイモの種がその正体の一つではないかとされる。

Ｉ氏がくれたこのケサランパサランは、ガガイモの種子であるそうで、てことは、Ｉ氏は魔法使いでも何でも無かったってことね。

Ｉ氏が魔法使いでなかったことは少々ガッカリだが、そうするとオイラもケサランパサランを栽培できるってことかしらん？

おかげ様で、一等賞！

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肌寒い春分の日

春分の日だっていうのに、寒いですなぁ。とてもじゃないが、防寒着に手袋、ショウちゃん帽が無なければ外に出らんね。

休日はオイラが居ると何かと邪魔なようで、「早く外へ行けば」ってな顔をカミさんはするしで、身も心も寒みぃわ。

ようやく膨らみ始めた玄関脇の梅

午後ビビちゃんを連れ散歩に出ると、近所のＳ氏がまるで冬のような出で立ちでリンゴの木の剪定をしていた。

数年前定年を迎えたＳ氏は、百姓が大好きなようで、三百六十五日それは熱心に林檎作りに励んでいる。

「退職金をたっぷり貰ったんだから、そんなに働かんでも宜しいんでは？」と茶化す（先輩をからかう悪いオイラです）と、

「雀の涙ほどの退職金じゃどうにもならん！」と怒りつつ、「こんなに寒くちゃ、今年も林檎の出来が心配だ」と嘆く。

昨年の林檎の作況は稀に見る不作で、それというのも春先の低温で花芽がつかなかったことが原因だとかで、

「こんな年が二年も続いた日にゃ、百姓はお手上げだ」と溜息をつくＳ氏だが、何故か楽しそうに作業をこなす。

切羽詰ってアスパラ栽培を始めたオイラと違い、Ｓ氏の場合根っから百姓が好きで生甲斐でもあるなと感じ、

早く動けと催促するビビちゃんに引きずられ、その場を後にしたのだが、やっぱオイラ百姓は好きくはないな。

おかげ様で、一等賞！

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アスパラ

今年アスパラが早くも市場に出回り始めたと、何気なく聞いていたＳＢＣレイディオのニュースでやっていた。

おらっちのアスパラハウスは、屋根のビニールが風で飛ばされたままの状態で、ハウスとしての役割を果たしていない。

そのアスパラハウスだが、辛うじて残っている腰の部分のビニールが、今日の強風でヤバイことになっていた。

屋根のビニールが無いためか、腰に巻いた部分が強風をモロに受け、ヨットの帆のようになって今にも飛ばされそうだ。

芽の出る気配も無い、おらっちのアスパラ

こりゃまずいぞってことで、ビビちゃんの散歩がてら修理をしようと畑にやって来たが、風の力ってのは凄いものですな。

手直ししようにも、アッチを抑えると今度はコッチが煽られるってな具合で、風に振り回されているばかり。

カミさんも婆さんも、「折角お金をかけたんだからそろそろ出荷せい！」と、事ある毎にプレッシャーをかけてくれるが、

百姓っちゅうのは難しいものですなぁ。この様子だと、一回も出荷せずハイ終わりってことになったりして・・・アハ。

おかげ様で、一等賞！

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okamura号、タペットキャップ

タペットキャップが欠けてしまったOKAMURA号、少々焦ったがどうやらカブ系のパーツが流用できるらしい。

そこで、いつもお世話になっているパーツショップに問い合わせると、矢張りカブ系のキャップが適合するとのこと。

注文しておいたキャップとついでに頼んでおいたチェーンが昨日手に入ったので、今日はその修理をせねば。

購入したタペットキャップ＆チェーン

適合するとは言われたものの、少々疑り深い性分のオイラだから、実際に嵌めてみるまでは一寸心配なのよね。

恐る恐る嵌めてみると、見事ピッタリ！だが、新品ゆえにピカピカで何かエンジン本体とはミスマッチのような？

OKAMURA号は、年代を経た良いヤレ感が持ち味だけに、キャップだけが光っているってのも変なものだが、

まっ、一応直ったから良しということで納得。その内時間が経てば、汚れたりキズが付いたりで何とかなるだろう。

バッチリ合う

ついでにチェーンも交換してと

余談だが、このバイクを譲ってくれたバイクの師匠(勝手に呼んでいる）Ｍ氏は、レストアにある一家言を持っていて

レストアをする場合、必要以上に綺麗に仕上げず、あえて年代を経たヤレ感を極力残すといった手法を好み、

「綺麗に仕上げるなんてのは訳ないが、何十年も経た使用感（汚れ？）は作ろうと思っても作れない」と力説する。

そんな氏だから、やむを得ず新品のパーツを使う時など、雨ざらしにし錆びさせてから使うなんてことも平気でやる。

オイラそれまで、何が何でもピッカピッカに磨き倒してたけれど、最近はこの氏に習い、ヤレ感を好しとするのである。

おかげ様で、一等賞！

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鈍ってきた感性

オイラにっぽんじんとして極一般的な感性の持ち主であると信じ、これまで社会の方向性に迎合することなく生きてきた。

それがこの数年来、「アレッ？何か違うぞ！？」ってな疑問を度々覚え、一人時代錯誤に陥ったかのような錯覚に陥る。

と言うのも、例えが低俗で恐縮だが、かつて、女性グループ歌手の中で誰が一番可愛いかといった話題になった時、

個人の好みで意見が分かれはするも、オイラその中でも多数派に属していたことから、まぁ普通の感性であると自覚していた。

コレも時代錯誤の表れか？

ところがである。先日、妹とその次女が我が家に遊びに来て、何かの拍子でAKB48の話題で盛り上がった時のこと。

「オジちゃん、AKB48の中で誰が一番可愛いと思う？」と姪っ子に聞かれ、ボクちゃん「ともちん！」と即答したんだが、

それを聞いた妹と姪っ子は、ゲラゲラと笑いながらも「何で～？」と言って物珍しい物でも見るような顔つきをした。

そこで「何で前田敦子なんだ？ともちんがNO１でないのが不思議だ」と、かつての多数派を根拠に力説すると、

姪っ子の言う事にゃ、「オジちゃん、ズレてる～　ともちんは可愛いけど、今風の若者には受けないんだよね～」だと。

「それと～ AKBのファンってオタク系が多いから、ともちんの顔はオタク系向きじゃ無いのね」とバッサリと切り捨てられた。

オジちゃんズレてると言われ一寸ムッ！としたオイラではあるが、そう言われてみると思い当たるフシも無くはない。

第一、前田敦子が可愛いとは思わないし、シャツの裾は必ずズボンの中に入れるしで、時代遅れの感は否めないが、

だけんどもね、多少時代ズレしようとも、少なくともオイラオタク系じゃなかったってことが分かっただけ良かったわ。

おかげ様で、一等賞！

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