7月に入って行事ごと、遊び事が続き、ばたばたと日を重ねました。
楽しみにしていた「タマネギの収穫」は、Kが自転車で、10回ほど畑を往復して、すべて自宅の乾燥棚へ回収しました。また、ジャガイモも同様でした。今年は、雨も多かったせいで、キュウリが好調、「今日行かないと、明日は大変!」と、事ある毎にKは、夕方畑に足繁く通っているようでした。そのうち、ナスやトマト、ミニトマトも食卓を賑わすようになりました。グリーンカーテンの自宅のゴーヤは、まだ出来ていませんが、畑の露地植えのものは、見事な生育振りで、即夕餉(ゆうげ)の「ゴーヤチャンプル」で、私達を楽しませてくれました。
畑帰りのKは、あちこちで知り人に会う毎に、荷かごの野菜を配っているようでした。あそこの角を曲がった所で……、信号待ちの時に……、マンションの誰々さんへ……と、毎夕食時に報告があります。また、数日後には、配った野菜が形を変えて、帰ってくるようでした。
「今日、桃を4ッ貰ったわ!」、「お菓子の包みを6ッ、頂いたわ!」、などなどです。
とても私達だけでは食べきれないので、Kのするがままにしておきます。
7月21日 「道沿いの畑」の除草 06:00~09:00
タマネギを収穫した後の「道沿いの畑」の雑草が、凄い事になっていました。
夏野菜を植えた「中の畑」は、収穫の都度、Kが除草していましたが、人目にさらされる「道沿いの畑」は、Kもなかなか手が追いつかず、ますます雑草が、はびこっていました。
さすがに、きれいに手入れしている菜園お仲間や、畑を気にしている隣近所・通行人の手前、切羽詰まって三連休の最終日に、作業に出ました。
早朝、まだ暑くなる前の作業時間、二人して黙々と鎌を手にして、雑草との格闘です。好きな作業ではありませんが、嫌ではありません。家庭菜園を楽しんでいれば、必要な作業で、避けてはいけません。菜園お仲間も、口々に夏場の除草を呪いますが、暇を見つけては除草をしています。除草が辛く、出来なくなったら、家庭菜園を止める時なのかもしれません。
8時半過ぎ、きれいになった畑に満足して、畑を後にしました。
(きれいになった除草後の畑)
(除草を終えて ゛ほっと ゛A&K)