2024年「A&Kの菜園日記」タマネギの畝立て
11月2日~5日まで、Kの実家の法事で、二人で訪問していました。宮城県・東部仙南の町を巡り、新鮮な朝採り野菜を直売所や道の駅で、結構、買い込みました。一束280円の根土の付いたネギを見つけ、値段に吊られて買ってしまいました。やはり家庭菜園を楽しんでいると、何気なく置かれた野菜の見方も変わってくるようで、品種や生産者ラベルを覗き、自身で栽培した同品種などと頭の中で比較しています。
11月8日 タマネギの畝立て
本日は、夏野菜で最後に残っていたオクラの片付けです。この最後の畝を片付けると、そのままタマネギ畝の3畝目の完成です。
背丈ほどに生長したオクラの根元は太いですが、茎質が柔らかいので、剪定ばさみで容易に切断できます。黒マルチを剥がし、荒起こしの後、先のタマネギ畝2畝と同様にリユース堆肥(20kg)を投入、片付け始めてから1時間で堆肥のすき込みまで済ませ、案外、時間は要しませんでした。
(11月8日 作業前の畑)
(夏野菜の最後 オクラの撤去 A )
(ピーマン・オクラ畝のマルチの撤去 A )
(リユース堆肥の投入 A )
Aは、20数年前家庭菜園を始めた時から、畝幅は、95cmマルチ幅が適当な畝しか立てません。農家さんのご厚意に甘えて、お仲間の一員として始めましたが、その時お仲間が使用していたマルチ幅が95cmでしたからです。しかし、マルチ幅135cmはプロ用(農家)でしょうか?
ホームセンターの市販肥料の撒布目安は、a(アール 100㎡)もしくは1㎡当りの量が表記されているものが多いですが、95cmマルチを使用するAには、大変分かりやすい目安です。Aの畝長は、3.7~4mですが、1畝4㎡の目安で肥料・堆肥量を計算しています。時に、緩効性・遅効性の有機堆肥の中には大盤振る舞い、目分量で大雑把にバラ播く時もあります。
Aの最近の肥料・堆肥の撒布目安は、下記になります。(1畝4㎡)
リユース堆肥 12kg 醗酵牛ふん堆肥 10L
醗酵鶏ふん堆肥 2kg 有機石灰(カキ殻) 600g
粒状苦土石灰 400g
本日、タマネギ畝3畝への元肥施肥は、次になりました。リユース堆肥は、10月26日施肥の分を含めてあります。
リユース堆肥 60kg 醗酵牛ふん堆肥 40L
醗酵鶏ふん堆肥 6kg 有機石灰(カキ殻) 1.8kg
粒状苦土石灰 1.2kg 圧縮腐葉土 30L
元肥の撒布・すき込み、畝立てから5穴の黒マルチ展張、3畝完成するのに2時間ほど費やしました。
(11月8日 タマネギ畝3畝への投入元肥)
(タマネギ畝に元肥撒布)
(元肥のすき込み A )
(3畝に5穴マルチ展張 A )
(タマネギ畝3畝の畝立て完成 A )
10月30日に害虫の食害で慌てふためいてから9日目、葉物野菜5種は、緑気を少しばかり残すだけで、ほぼ枯れ始めていました。手鍬とシャベルで跡を整え、小松菜を筋播き、防虫ネットをかけました。
(食害後9日目の葉物野菜5種)
(11月8日 葉物野菜跡に小松菜を筋播き A )
(小松菜播種畝に防虫ネット展張)
直売所・おおくまふれあいセンター(亘理町)で購入した一束280円のネギは、分けつネギ50本でした。梱包されたサイズ本数より、再定植用に販売されていたものと思われますが、添付ラベルには「土ネギ 1.2kg」と生産者の名前しか入っておりませんでした。品種が気になるところでしたが、本日、歯抜け状態の「なべちゃん葱」畝を片付け、その後に定植しました。Aが思うに「汐止ねぎ」かも、「坊主不知ネギ」ではないようです。
(東北の直売所で購入した分けつネギ50本)
(「なべちゃん葱」跡に分けつネギ50本定植)
過日オーナーのTさんから薦められた防虫ネットを棚に巻き付ける「防霜対策」を「絹さやえんどう白花」に施しました。11月になっても寒さが一定しない、寒暖のまばらな陽気ですが、早目の対策です。Aは「絹さやえんどう」の霜対策は、実施したことは無く、今回初めてです。
(「絹さやえんどう白花」棚の防霜対策ネット展張 A )
9月24日播種した青首大根・耐病総太り(32株)と辛味大根(18株)が順調に生育、防虫ネットが手狭になったので、本日、撤去しました。昨年は、最初の播種が全滅した青首大根ですが、今回は、大根類(辛味大根も)の食害は免れました。(今までは!)
(11月8日 大根類(2種)の防虫ネット撤去 A )
(防虫ネットを剥がした「青首大根耐病総太り」)
(防虫ネットを剥がした「辛味大根からいね」)
9月24日定植したブロッコリー7株、やはり防虫ネットが手狭になりましたので、本日、撤去しました。目立った食害もなく順調な生育に見えます。(今の所は!)
(11月8日 ブロッコリー7株の防虫ネット外す A )
(11月8日 未だ中心の頂花蕾は目立ちません)
(2024年11月8日の畑)