卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

松代 六連銭の町 ( 2 )

2014年12月23日 10時34分35秒 | 旅行

 松代町 一泊二日の旅。真田邸(新御殿)の屋内を巡るところより続きです。

 

 

 

 

                                                        ( 武士の館然として凜とする庭園に面する障子越し)

 

 

 

 

 

 

                                                                    ( 真田邸庭園より雪吊り越しに山を望む)

 

 

 

 

 

 

                                                                    ( 真田邸内の高木を文武学校際より望む)

 

 

                    ( 真田邸際の路地より東方の奇妙山方面を望む)

 

 

 松代駅舎前で予定のバスを待っていたところ、高校生達を運転席際まで乗せ、立錐の余地の少ないバスが来た。後乗りバスの前扉が開き、運転手が 「県庁前までですか?」…と、表情は ゛ 済まなそう ゛だが、強制依願ともとれそうな顔つきで、聞いてきた。

 

 真田宝物館のボランティアガイドより聞いていた「お休み処 日暮し庵」は、駅舎より4~5分の、長野松代総合病院の隣にあった。何やら由緒正しい曰く付きの所らしく、店名は、奇跡的藩政改革を果たした恩田杢民親の「日暮硯」に因んだらしい。

 

                   ( 「日暮し庵」 まつしろ蕎麦定食 \1,650  )

 

 

 バス運転手のお陰で、松代の特産・長芋の味噌味「麦とろご飯」と、手打ち蕎麦にありついた。当然、脇には、生貯蔵酒「鶴翼」300mlが、 ゛ 控えおろッ~ ゛となりました。

 

 昨晩、正確には今日の深夜、篠ノ井線・篠ノ井~聖高原間で軽乗用車と列車の衝突事故があり、篠ノ井線は、上下線とも不通になり、私達は、長野新幹線で大宮まで向かいました。

 一日違で、天気にも恵まれ、初めての松代を堪能する、運の良い旅行となりました。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする