卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

2019年「A&Kの菜園日記」冬野菜の準備(6) 除草とマルチの撤去

2019年09月30日 11時40分16秒 | 日記・エッセイ・コラム

 2019年「A&Kの菜園日記」冬野菜の準備(6) 除草とマルチの撤去

 

 

「2011年3月の東京電力福島第一原発事故をめぐり、旧経営陣3人が業務上過失致死傷罪で強制起訴された裁判で、東京地裁(永渕健一裁判長)は9月19日午後、勝俣恒久・元会長(79)、武黒一郎・元副社長(73)、武藤栄・元副社長(69)の3被告にいずれも無罪(いずれも求刑・禁錮5年)の判決を言い渡した。3人は、原発の主要施設の敷地の高さ(約10m)を上回る津波が来ると予想できたのに対策を怠って事故を招き、4.5キロ離れた双葉病院(福島県大熊町)の入院患者等に避難を余儀なくさせ、44人を栄養失調や脱水症状で死亡させたなどとして、強制起訴された。」(「朝日新聞 デジタル」2019.9.19)

 

会社での最高責任者の立場とは、どういうものでしょうか? 他界された吉田所長は草葉の陰で、何を思っているのでしょうか?「プロメテウスの罠」や「原発に抗う」を改めて、紐解いてみようと思います。

 

 

9月26日 「道沿いの畑」の除草とマルチ撤去 12:00~16:30

 

晴れた空には鰯雲が望め、乾燥した大気に秋の気配が感じられました。

季節の味の代表格サンマが大不漁とのこと、先週は近海での不漁のため、遠く外洋まで出たサンマ棒受け網漁船が遭難、船長を除く多くの方が未だ不明との痛ましい事故がありました。異常気象/環境が普通になりつつある昨今、゛さんま雲 ゛もあると、今日初めて知りました。

 

20日に「道沿いの畑」の最後の夏野菜を撤去、11月のタマネギに向けての土作りのため、本日(26日)、後片付けに来ました。2時間近くをかけて畝間と畝回りの除草を行い、固く締まった土に埋もれたマルチを、スコップで一回毎に掘り起こし、少しずつ剥がしていきます。マルチングフィルムは石化成品のポリエチレンのため、簡単には腐敗しません。0.05mmと薄く一層構造のため破れやすく、一寸強く引っ張れば破れて、土中に永く残り、ある種の土壌汚染になってしまいますので、注意して慎重に作業します。途中から応援に駆けつけてくれたKと協力しますが、やはり、5畝のマルチ撤去には1時間近くを費やしました。

 

マルチングには、いろいろな効用があるので、野菜栽培には広く用いられます。

土壌の乾燥防止  土壌の浸食防止  土壌伝染性病害の抑制  肥料の流出防止  土による収穫物の汚染防止  細かくは、地温の上昇  雑草防除  害虫の忌避

 

 

(9月26日「道沿いの畑」作業前)

 

 

(9月26日「道沿いの畑」畝間 畝回りの除草 A )

 

 

(9月26日「道沿いの畑」マルチの撤去 A )

 

 

(9月26日「道沿いの畑」マルチの撤去完了 A&K )

 

 

「道沿いの畑」の一角には、20日に抜去したオクラとナスが幾分枯れて、それ以前の三尺ササゲと共に、残滓の小山を作っていました。木質化して少し ゛かさ ゛のあるオクラとナスは、畑の隅に大穴を掘って埋める予定にしていましたが、マルチの掘り起こしで気力・体力とも大分消耗したので、剪定ばさみによる裁断処理後に、生ゴミとして廃棄することにしました。スコップで大汗をかいて、大穴を掘ることを考えれば、遙かに楽な方法でした。30~40分ほどで、処理を完了しました。

 

 

(抜去したオクラ・ナスを剪定ばさみで細かく裁断処理 A )


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