卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

2019年「A&Kの菜園日記」2回目の枝豆播種と他苗の定植

2019年06月24日 15時44分46秒 | 日記・エッセイ・コラム

 2019年「A&Kの菜園日記」2回目の枝豆播種と他苗の定植

 

 

6月2日の棚製作以後、忙しい日々が続きました。8日~9日は、部活OB会の「特別総会」で、一泊二日の熱海旅行でした。事務局長として、最後のイベント事になりました。熱海より帰宅早々、10数年寝た切りになっていた義叔父の訃報連絡により12日~14日まで、家内共々相馬に行きました。そして、17日、18日の「37の会」ゴルフです。何も無く、手持ち無沙汰でゴロゴロという時も良いと思いますが、ここ2週間ほどは、忙し過ぎました。

 

6月の第三週に、衝撃的なメールを頂きました。就業時代とリタイア以後も含め38年間のお付き合いがあった、一回り以上も年上で、好人物な神戸在住の方の訃報が、突然に飛び込んできました。2年前より病気による体調不良で、療養中でした。メールを介して、近況の遣り取りをしていました。気さくな方で、文面上に切迫感はありませんでしたので、「ちょっと、連絡が無いな?」と、気に掛かっていた位に思っていました。「メール交換の内容をパソコン上で見て、連絡しました。急なことでしたので!」と、奥様の絞り出すような文面が、綴られていました。  「安らかにお眠り下さい  合掌!」

 

 

6月19日 枝豆の2回目の播種 16:30~18:00

 

2プレーの疲れが少々でて、朝食後、午前中はウトウトしていました。返送されてきたキャディーバッグのチャイムに起こされて、正気を取り戻すまで、のんびりした一時を楽しみました。部活の「会報」原稿も九分九厘出来上がり、後は「後書き」を残すばかりです。

 

ポリポットに播種した35ヶの「チンゲンサイ」は、発芽した時点で、虫食いの被害で全滅でした。寒冷紗をしっかり ゛ベタ掛け ゛すべきでした。発芽率も悪く、3割程は芽が出ません。夕方の一時、1時間ちょっとをかけ、チンゲンサイのポットを新しい培養土に入れ替えて、枝豆「湯あがり娘」の2回目の播種を行いました。「中の畑」のマルチを掛けた2畝が、まだ、未使用ですので、1畝に定植予定です。

 

 

(6月19日ポリポットに枝豆を播種 A )

 

 

(6月19日ポットにはこんな感じで播種)

 

 

(6月19日枝豆を35ヶのポリポットに播種)

 

 

6月21日 自家採種苗・4種の定植 10:00~15:00

 

部活「会報」の原稿も出来上がり、他の事務局スタッフを通じて、印刷中です。23日には、手元に届きそうです。 一安心!

 

生育の良いナスは、側枝を放任状態で続々と着果、Kは2回ほど収穫し、新鮮なナス料理が、食卓を賑わし始めました。着果に因る側枝の垂れ下がり防止のために、当初、10cm方眼ネットによる誘引を考えていましたが、忙しさに時機を失しましたので、支柱での作業に変更しました。

 

「今日は蒸し暑いから、熱中症に気を付けてね!」と言う、Kの掛け言葉を「ハイハイ」と受け流し、いつもの通り500ccのペットボトル2本を持って、畑に出ました。

まさか、あんな事態になるとは、思ってもみませんでした。

 

最近物忘れが多いので、当日の作業予定を立ててから、必要な材料・道具を積み込みます。

①ナスの支柱立て(120cm樹皮皮膜支柱×20本 シュロ縄×4m)

②追肥作業(油かす5kg 化成肥料4L 24cm金属ボール 20cm結束バンド数本)

③水遣り(20L水用ポリタン×3 ジョーロ)

④苗定植(オクラ×4 日光トウガラシ×8 甘長トウガラシ×6 バターナッツ×1 シャベル(大 小) もみ殻適量 5mm×90cm鉄棒支柱20本 白PP紐30cm×20本 12cm径円筒缶 カッター)

⑤除草作業(鎌(中) 花かご 軍手 腕カバー)

⑥ネギの土寄せ(鍬)

⑦記録(カメラ 三脚 メモ帳)

⑧作業服装(つなぎ 長靴 首巻きタオル 帽子(麦わら or キャップ)

⑨小休止(アルミパイプ椅子 500ccペットボトル×2)

⑩常時携帯用具(剪定はさみ ニッパ ペンチ カッター(大) ハンマー 替え軍手 ゴミ袋数枚(大) レジ袋数枚 収穫はさみ(中) メジャー(5m) 白PP誘引紐40cm×2束)

 

などが、今回の持ち物ですが、⑤・⑦~⑩は、畑に出る時は必携のものになります。①~⑥までの作業予定でおりましたが、⑥がメモから抜け落ちて、鍬を忘れてしまいました。ここまでして、忘れ物が尚ありますので、゛どうしようも ゛ありません。(-_-;)

 

「道沿いの畑」、ナスの支柱立て後、畝間に追肥のための除草を行い、油かすを追肥しました。トマトとキューリの誘引・芽欠き作業後、「中の畑」の定植作業へ移行しました。「道沿いの畑」の作業で、2時間半を要しました。

 

 

(6月21日ナスの支柱立てシュロ縄による側枝の固定)

 

 

(6月21日「道沿いの畑」畝間の除草 A )

 

 

(6月21日「道沿いの畑」畝間に追肥の油かす A )

 

 

(6月21日トマトのPP紐による誘引と芽欠き A )

 

 

この時期、狭い畝間での除草や、側枝を掻い潜っての収穫、など細かい作業があります。体勢を思わず崩して、「ふらっ!」とすることがありますが、今日は、2、3回姿勢を崩し、ちょっと頭も痛くなりました。熱中症には注意しておりますので、適時の水分補給と、頭痛が出ると「小休止の合図」と思い、10分ほど休みます。湿度が高い予報でしたので、作業開始より発汗しますが、毎度のことで、余り気にせず「中の畑」の作業へ移りました。

 

カボチャ・バターナッツ棚の1本が枯死しましたので、持参したものを植え替えました。

未使用のマルチを張った2畝のうち、1畝に甘長トウガラシ6本と日光トウガラシ4本を定植しました。チンゲンサイが全滅でしたので、自家採種で育苗したトウガラシ類を、その代わりに充てました。甘長は、万願寺…と伏見…の大きく2種類に分かれるようです。時に、どういう訳か、辛いものも混じっていますが、Kはピーマンのように使っています。油との相性が良いようで、レシピも色々あるようです。沢山収穫出来るのが嬉しく、鮮緑色が食欲をそそります。

 

 

(6月21日「中の畑」マルチ畝に甘長トウガラシを定植 A )

 

 

(6月21日甘長トウガラシの並びに日光トウガラシ4本定植)

 

 

購入苗「とうがらし日光」6本の並びに、自家採種・育苗した「日光トウガラシ」4本を定植しました。本日、甘長トウガラシの並びに4本植えましたので、今日だけで「日光トウガラシ」を8本定植しました。

 

トウガラシ類は、2016年に「シシトウ」、「鷹の爪」、「日光トウガラシ」を栽培・収穫、翌年8月にミル器を使って「一味唐辛子」を作って、自家用に1年半食し、2018年末で全て消費していました。食製品に加工する段階で、その主成分のカプサイシンに悩まされるため、「もう二度と作らない!」と思っていましたが、案外、その嗜好品としての価値に興味をそそられる事に、最近気付きましたので、3年ぶりの本格栽培になりました。シシトウ・鷹の爪は、製品加工の段階で、手間が掛かる(小さく、種の除去に手間)ため、2種類よりは大きくなる(10cm前後)「日光トウガラシ」を選定しました。

やはり昨年自家採種・育苗したオクラをゴーヤ棚並び(「中の畑」)に3本定植、他1本を「道沿いの畑」のオクラ畝に追加定植しました。

1年前に自家採種した種を翌年播種・育苗して、その生長過程を目の当たりにしていると、「余分なもの」として処分出来ず、ついつい植え過ぎます。余分な苗は、お仲間に差し上げれば良いのでしょうが? 皆さんも同時進行で同様の品種を栽培しておりますので、ついつい余分なものは、「余分なもの」となってしまいます。

 

「中の畑」、2時間を費やし、バターナッツ1本、オクラ3本、甘長トウガラシ6本、日光トウガラシ8本を定植しました。追肥については、「中の畑」にすでに播種・定植済みの野菜にも行い、特に除草が遅れていた枝豆に手を入れて、株間に追肥を入念にしました。

 

 

(6月21日 赤皮カボチャとゴーヤ棚の間にオクラ3本定植)

 

 

(6月21日 枝豆の除草・追肥 A )

 

 

各水遣り中に、頭痛がして違和感を感じましたので、早々に3時頃に帰宅しました。曇天で、余り陽射しもなく、蒸し暑さを強く感じましたが、運転も問題なく、意識もハッキリしていました。

シャワーを浴び、楽しみの缶ビールを2本(5号缶1本、3号缶1本)とお握り1個、ポテチ1袋、ナッツ類一握りを食べ、椅子でのんびりしていました。

左足の中指が ゛吊り ゛、いつものように自分で揉みほぐしていました。なかなか直らず、隣の人差し指も吊り出しました。右足の中指も吊り出しました。外出より帰ってきたKに、両足の引き吊りを、逆にそっくり返して貰い、足裏のツボを揉んで貰いました。自分で足を揉もうとしたら、左手の親指がくの字に引き吊りました。自分自身で立ち上がり、長押に手を掛けて、屈伸とぶら下がりを繰り返しますが、直らず、右手親指もくの字に引き吊り、中指が突っ張って吊りました。Kが慌てだし、ポカリスエットを持ってきてくれました。行き付けの薬局に経口補水液OS-1を買いに行き、馴染みの薬剤師より教えて貰ったらしく、冷えたペットボトルを2本持ってきて、両脇の間に挟み込んでくれました。保冷剤と冷凍飲料ジェルをタオルで包んで、両足の付け根に充ててくれました。畳の方が、冷えて気持ちが良いと言い、和室に移動して、横になりました。額に冷えたタオルを当てて、暫く横になっていると、大部楽になり、1時間以上してから起き上がることが出来ました。

 

誠に怖い思いをしました。Kに感謝!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする