30年振りくらいに輪行袋を持ち出す。厚手のナイロン地のもので、今流行の薄手のモノとは違う。ちょっと重いが、写真のランドナー車を収納して、あちこち移動するにはこのくらいの(しっかりした)モノが必要だ。前後キャリヤーは使用せず、携行は小型ザック(25L)を背負う予定。自転車のアッセンブル仕様については、またの機会にしたいが、泥除け回りが輪行仕様になっている以外は、特に分解しやすいと言うわけでもない。
今回ハンドル回りで、ブレーキレバー・パットのアメゴムが劣化したため、同様のモノを探したが、見つからなかったので、レバーごと交換した。ブレーキワイヤーの外しやすい、クイックリリース付き。コルクのバーテープは、ちょっと派手目に交換した。
モンキーレンチ(150mm)、2種類(5mm&6mm)の六角L型レンチ、小型プライヤーで、9ッのパーツに20分程で分解できた。本所製の分割式泥除けの威力は大きく、小細工した2、3のネジ類も性能を発揮した。
フレームを倒立して前・後輪で挟み、泥除けを車輪にそれぞれ被せ、三カ所を固定、ハンドル・サドルを隙間に挟む。ペダルを入れるポケットが無いので、別に収納した。今回、上・縦・下の各フレームパイプと前フォークを新聞紙で保護したが、40年前の華やかなりし頃は、無頓着に収納していた。収納・組み立て、それぞれ20~30分位を目安に作業できれば良いと思う。これで、12.4㎏になる。