2022年「A&Kの菜園日記」冬野菜の準備(8)最後の防虫ネット外し
11月の土曜の昼、3年振りに小学校のクラス会「37の会」が開催されました。新型コロナウイルス第8波が囁かれる中ですので開催も危ぶまれましたが、10人の参集者がありました。今回Aは、集合時間前に「記憶の中の通学路を訪ねる」ことに終始、材木町の官舎(があった場所)より、写真を撮りながら小学校と中学校までの路地裏を2時間近くさまよい歩きました。天気は上々の晴、「あの角のイタリアン・レストランは…、突き当たりの大使館は…、あそこにあった友達の家は…、わざわざ通った銭湯は…」、記憶の隅から蘇る光景が次から次に目前に現れました。広い道が狭く、長い距離が短く感じられた50数年ぶりの通学路でした。「今日の話題が、一つ増えたな!」、その先を曲がると、今日の会場のイタリアン・カフェでした。
(11月19日 3年振りの「37の会」)
11月18日 最後の防虫ネット外し 11:00~14:00
お仲間の一人の方が播種した「落花生」が、収穫時期を迎えました。お仲間全員にお声掛けし、日時を決めて参集、共同収穫作業となりました。「落花生」のためにお借りした場所、収穫後、整地し残存ゴミも撤去してお返しする約束なので、人手が必要でした。総勢6名、1時間少々の作業で、ゴミ袋5個、ボール1杯分の分け前に預かりました。取り立ての殻付き落花生、その日の晩に茹で上げ、おつまみとして卓上に上がりましたが、しっとりとしたコクと風味のある豆に手が止まりません。生産者の醍醐味を、舌ばかりで無く身体全体で体感しました。
(11月18日 「落花生」の共同収穫作業)
お仲間のほとんどは、今週タマネギ苗を定植しましたが、生育不調のAは翌週に定植の予定です。昨週11月11日に液肥を撒布してから1週間が経ちましたので、本日、改めて液肥を調合、タマネギ苗床に撒布しました。手引書には、1週間毎の撒布とありました。
(11月18日 作業前の畑)
(11月18日 液肥を調合 A )
(11月18日 液肥をタマネギ苗床に撒布 A )
10月20日に定植・防虫ネットを展張したブロッコリー「緑嶺」のネットを本日外しました。活着したようですが、1ヶ月を経っても著しい生育は見られません。定植時期が遅かったようですが、じっくり生育状況を観察する積もりです。支柱立ては、次回の予定です。
(11月18日 ブロッコリーのネット外す A )
(11月18日 ブロッコリー活着し主枝が幾分太くなった?)
9月22日播種、9月29日防虫ネット展張したチンゲンサイとミニ白菜のネットを本日外しました。チンゲンサイの欠株が酷く、11月3日に間引き苗を植え直しましたが本日で15日目、不揃い状態ですが根付いたように見えます。ミニ白菜も5~6株ほど植え直しましたが、これも頑張って根付いたようです。
(11月18日 チンゲンサイとミニ白菜のネット外す A )
(11月18日 不揃いなチンゲンサイとミニ白菜)
(チンゲンサイの植え直し苗は根付いた様子)
ポリポットで催芽したサトイモ(土垂)を10株5月23日に定植しました。1株が欠株となり、その後9株のうち3株が枯死・溶けてしまいました。本日まで6株残りましたが、小さい3株を本日試し掘りとして収穫してみました。土寄せや追肥など今回の栽培は大分手を抜いてしまいましたので、期待はしておりませんでした。サトイモは、親イモの上に子イモ孫イモができ、土寄せしてイモが増えます。また、昨年は12月まで収穫を伸ばし、霜柱が立つほどの寒さに見舞われました。「風邪を引いたサトイモ」は、炊いても柔らかくならず、結局食用になったのは僅かな量でした。今年はその轍を踏まない積もりなので、残りも11月中に収穫の予定です。お仲間の見守る中収穫しましたが、思っていた以上の量(両手一杯)が取れ、食卓に出た「煮っ転がし」も、味の良いものでした。
葉物野菜4種は、写真のように大分生育が進んでいますが、Kに言わせると「あと少しね!」との事なので、もう少し待ってみます。……とは言いながら、ちょこちょこ摘まんでは、料理に使っているようでした。
(11月18日 サトイモの試し掘り3株)
(11月18日 あと一歩の葉物野菜4種)
(ボール一杯の分け前「落花生」と収穫野菜)