卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

2023年「A&Kの菜園日記」ネギ苗定植と種サトイモの植付け

2023年04月24日 11時13分21秒 | 日記・エッセイ・コラム

2023年「A&Kの菜園日記」ネギ苗定植と種サトイモの植付け

 

 

昨年10月20日に播種した「永吉冬一本太ねぎ」が越冬し、その後の発芽も順調に2月末には縫い針ほどに生育しました。

 

 

(「永吉冬一本太ねぎ」根深ネギの一種)

 

 

(2022年10月20日「永吉冬一本太ねぎ」播種)

 

 

(2023年2月23日 縫い針ほどに生育「永吉冬一本太ねぎ」)

 

 

3月も越し、いよいよ植え替え時期となった前日の4月19日、プランターよりネギ苗を取り出す作業を行いました。プランターの両側より胴の部分を叩き培養土全体を浮き上がらせ、車載大型ゴムトレーに空け、一握りずつの株の土を払い、濡らした新聞紙を敷いた花カゴに並べていきます。2つのプランターで30分ほどの作業でした。

 

 

(4月19日 30cmほどに生育した「永吉冬一本太ねぎ」苗)

 

 

(車載大型ゴムトレーにプランターの土を空ける A )

 

 

(一握りずつの株の土を払っていく A )

 

 

(4月19日 プランター×2ヶ分の鮮やかなネギ苗)

 

 

4月20日 ネギ苗定植と種サトイモの植付け 14:00~16:30

 

快晴微風、気温も徐々に上昇23℃くらいになるという。ポカポカ陽気に誘われ家庭菜園日和です。実は3月12日にジャガイモの植付けを行ってから1ヶ月以上振りの畑作業です。ジャガイモの「芽欠き」は、Kにやって貰いました。Kより「ジャガイモとタマネギの生育が、お仲間の皆さんよりも鈍い!」と聞いていましたので気になるところでした。

 

 

(4月20日 作業前の畑「絹さやえんどう白花」も終わり)

 

 

(4月20日 ちょっと生育が遅い? タマネギ畝)

 

 

(4月20日 キタアカリの欠株が目立つジャガイモ畝)

 

 

(4月20日 「坊主不知ネギ」もまあまあの生育)

 

 

「坊主不知ネギ」の西隣を再耕起、配合肥料(梅里配合肥料777号)を目安で撒布・すき込みました。3月12日のジャガイモの植付けの時に苦土石灰を撒布しておけば良かったのですが、怠けてしまいましたので、配合肥料でまかないました。

 

 

(4月20日 「坊主不知ネギ」の西隣を再耕起 A )

 

 

(ネギの元肥に配合肥料を撒布・すき込む A )

 

 

今回、Kの意見を取り入れ「密植」してみました。花カゴ1杯分の量(本数は不明?)を大まかにわしづかみした苗を溝に配置、根元に薄ら覆土していくと、3m長の畝1畝分で終わってしまいました。太さ・長さなど揃えず大小の苗を混植、2畝分を1畝に凝縮・密植しました。また、保温と乾燥防止・苗の倒伏防止、通気性(酸素を好む)のために敷きワラを施しました。敷きワラの代わりに、粗い堆肥や刈草・海藻なども同様の働きを持つようです。

「密植」が気になり手引書を探ると「大小の苗を混植すると生育が揃わず、土寄せ時にも高さがまちまちになって都合が悪い。株間は根深ネギでは、6~9cmにして1本植え」との内容を見つけましたが……? また、タキイの栽培手引きによれば「セルトレイ(200穴)やチェーンポット(ペーパーポット)による播種・育苗時、草丈をある程度の高さにハサミで切り揃える(剪葉作業)ことにより、しっかりした苗になる」とあります。チェーンポットの株間は5cmとありますので、根深ネギの株間はそのようです。

 

 

(4月20日 「永吉冬一本太ねぎ」を1畝に密植 A )

 

 

(「永吉冬一本太ねぎ」苗定植後に敷きワラを施す A )

 

 

3月12日に植付けた種ジャガイモ(男爵ー12ヶ、キタアカリー20ヶ)のキタアカリに欠株が4株、男爵は1株でした。ジャガイモ畝1回目の中耕・追肥を行いました。追肥は化成肥料になります。また、1回目の土寄せは、もう少し後の予定です。

 

 

(4月20日 ジャガイモ畝 1回目の中耕・追肥 A )

 

 

(ジャガイモの追肥は化成肥料を施しました A )

 

 

4月初めに帰省した折り、地元市場で種サトイモ(土垂)を求めました。値段の割には不揃いで、ちょっと躊躇しましたが、物価高もここまで来たかと諦め気味の購入でした。

 

 

(帰省先の地元市場で購入した種サトイモ)

 

 

出芽の遅いサトイモですが、白い芽の兆しが見え始めましたので、本日、畑の最西側端に植付けました。昨年と同じ連作場所なので連作障害を気にかけますが……。

ふかふかの耕起しやすい状態に「永吉冬一本太ねぎ」に使用した配合肥料をすき込みました。今回使用した「配合肥料」の内容量は下記でした。

 

《梅里配合肥料777号》

窒素全量 7.0   内アンモニア性窒素 6.0   リン酸全量 7.0

内く溶性リン酸 6.4   内水溶性リン酸 2.8   加里全量 7.0

内水溶性加里 6.8

※数種類の有機質肥料や有機物を配合した使いやすい有機配合肥料(メーカー)

 

との説明書でしたが、一部門外漢のAにはよく分かりませんでした。

 

 

(4月20日 畑最西側端のサトイモ連作場所の耕起 A )

 

 

(ネギ畝と同じ配合肥料をすき込む A )

 

 

種サトイモ(土垂)8株を植付け完了、菜園お仲間に「仲の良いこと!」と囃し立てられる中、A&Kの写真撮影をしながら本日の作業2時間半弱を終えました。

 

 

(4月20日 種サトイモ(土垂)8株の植付け A )

 

 

(4月20日 畑最西側端に種サトイモ8株の植付け完了 A )

 

 

(菜園お仲間に囃し立てられながらの写真撮影 A&K )

 

 

(2023年4月20日の畑)


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