2016年「A&Kの菜園日記」(冬野菜の準備(3))
今週は2つの台風が、日本列島に来襲し、一つは今年初めて西日本に上陸しました。
台風12号は、9月5日深夜長崎付近に上陸し、翌6日、日本海で熱帯低気圧にかわりました。また、9月6日宮古島北側で発生した台風13号は、9月8日、日本に上陸すること無く、東海沖の海上で温帯低気圧になりました。8月は、7・8・9・10、11号、9月は、12号、13号と日本近海で発生しました。また、14号の発生がJTWC(米軍合同台風警報センター)で予想され、日本本土への上陸も可能性があるようです。
今夏の日本の天気は、どうなっているのでしょうか?
野菜の高騰をTVが伝えていました。
9月9日 「道沿いの畑」の肥料の撒布・鋤き込み作業と「中の畑」の除草 13:30~17:30
今年の冬野菜の作付けは、順番として「道沿いの畑」です。来年収穫予定のタマネギの作付けは「中の畑」になります。
家庭菜園を10年以上楽しんでいますが、自分なりに「栽培暦」というものが出来上がりました。菜園を始めた頃は、周りのお仲間と同様の種類の作付けを行っていましたが、面白くなり、より興味を増す毎に、「手引書」やDIYで無料配布している野菜毎の栽培方法のパンフを集めたり、手っ取り早くWebサイトで検索しました。
Kが今の場所を借りて、二人で家庭菜園を始めたのは2001年でした。数年後、「手引書」として購入した「金子さんちの有機家庭菜園」(2003年発行 家の光協会)は、座右の書として、いつでも手の届くところに置いてあり、今でも読み直す毎に助けられています。
毎年経験する輪作の効用や連作障害により、2ヶ所しかない猫の額の畑ですが、年毎の栽培の種類・場所・方法が自然と定まって「栽培暦」らしきものが出来ました。私の場合は、タマネギと大根をkey野菜として、二つの畑で交互に栽培しています。
9日は、消え去った台風13号の影響で、あまり良い天気予報は出ていませんでした。夏の名残の入道雲か、低気圧の積乱雲か分からない黒く厚い雲が、空のあちこちを覆っています。通り雨を覚悟して、畑に出ました。
4日までに一応の元肥として、施肥・鋤き込んでおいた畑に、追加の肥料として
牛糞堆肥 40L(14kg @¥362)×2袋 粒状醗酵鶏ふん 15kg(@¥228)×2袋
等、2時間をかけ撒布して、鋤き込みました。2回に分けての施肥・鋤き込み作業により、土塊も大分細かく、畝も作りやすそうになっています。
8月末より9月のお彼岸までは、畑は冬野菜の準備で、菜園お仲間の皆さんも、同じ忙しさです。今年のように、台風尽くめで作業時間が限られると、なお忙しくなります。今日も、お仲間のKMさん、ATさんと、先ほどよりご一緒しております。
(牛糞堆肥 40L(14kg))
(粒状醗酵鶏ふん 15kg)
(9月9日「道沿いの畑」2回目の肥料の撒布 A )
(9月9日「道沿いの畑」2回目の鋤き込み作業 A )
毎回、同じような写真です。毎回、同じ作業の連続ですので、変化のありようがありません。焦茶色が牛糞堆肥、粒状の鶏ふんは、土色と同系色のため見分けが付きません。
冬野菜・播種の目処が付いたので、「たまねぎの苗床」の準備に「中の畑」の除草です。
2回の集中除草を行っていますが、次から次に降る台風の雨が、雑草を適度に生育しています。除草作業中にKも応援に駆けつけてくれました。
菜園お仲間は、A&Kより幾分年嵩(としかさ)の女性の方々が多いので、どちらかというと ゛ ムッツリ & 黙々 ゛作業のA(おじ)さんには、皆さん、話の乗りが悪そうです。Kが登場すると、堰を切ったような ゛ 井戸端 ゛世間話の満開状態で、手元は大休止になっております。私も、時折合の手を入れますが、軽くあしらわれてしまいます。
一度通り雨があり、軽いお湿りとなりました。雲間より差す夕日が、以前より早なったようで、2時間ほど「中の畑」の除草をしましたが、全ては取り切れず、またまた、「ボロ雑巾」の身なりで、今日も退場です。
疲れました!!
(9月9日「中の畑」の除草作業 A )