2023年「A&Kの菜園日記」春のポリポット播種
〇 3月17日の播種
3月17日午後、前日より丸一日吸水させていたオクラ・バターナッツ・日光トウガラシの種をΦ9cmのポリポットに播種しました。
オクラは、2020年やはり吸水させて栽培した夏野菜より自家採種した種です。バターナッツの種も2019年自家採種したものですが、2019年9月千葉市付近に上陸した関東上陸の過去最強クラスの台風15号は、東日本大震災以来の規模の被害を及ぼし、Aのバターナッツ棚も倒壊、そこより採種したものです。日光トウガラシ自家採種の種は、2020年初めて紙紐で編み込んで吊した乾燥方法により唐辛子チップを作った時のもので、この年の種はできの良かったものです。
(3月17日 前日より丸一日浸水させた種)
庭先で2時間ほどかけ、オクラ・1ポリポットに3粒播種のものを8ポット、バターナッツ・1ポリポットに2粒播種のものを8ポット、日光トウガラシ・1ポリポットに4~5粒播種のものを8ポット作り、名札付けも行いました。古い種ですので余り期待は出来ませんが、試しの実験です。
(3月17日 庭先で春の播種作業 A )
(左より日光トウガラシ(緑) バターナッツ(桃色) オクラ(黒))
(覆土後名札を付けた播種ポリポット3種)
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4月9日現在、3月17日に播種したオクラ(2020年)、バターナッツ(2019年)、日光トウガラシ(2020年)の3種類の発芽は見られません。
(4月9日 3月17日播種の3種類の発芽は見られず)
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〇 3月19日の播種
2日前の17日同様に良い天気に恵まれ、この日も庭先で播種作業をしました。17日の作業は、過去に自家採種した古い種でしたが、今日はトライアルとして今回のために初めて購入した夏野菜の種4種類を播種の予定です。初めて買った夏野菜の種の高価さに驚きました。冬野菜の葉物の種(青首大根(7ml) チンゲンサイ(10ml) 春菊(45ml) はなな(4ml) タマネギ(3ml))はml表示とボリューム表示ですが、写真の夏野菜(種袋)の入り量は「粒」表示でした。各写真に金額・入り数を明記しました。
(ミニトマト 千果 ¥498 13粒)
(トマト ホーム桃太郎EX ¥498 24粒)
(ナス 千両二号 ¥498 40粒)
(ピーマン ニューエース ¥298 25粒)
通常ポリポット播種では、数粒を播いて発芽後に生育状況を見て不良苗を摘出、1、2本の苗を選びますが、この種粒数では限られたポットの数しか播種できませんでした。ミニトマト・ホーム桃太郎(中玉)・ピーマンは8ポットずつ、ナス・千両二号は12ポットの播種になりました。
(3月19日 ナス(12) ピーマン(8) ミニトマト(8) トマト中玉(8)の播種)
数日後に定植時期を迎えた「永吉冬一本太ねぎ」の後を受けて「石倉一本太ねぎ」(8ml)をプランター1個に播種しました。
(石倉一本太ねぎ ¥288 8ml)
(3月19日 石倉一本太ねぎを播種)
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4月9日現在、自家採種の古い種の発芽兆候は見られませんが、今年の購入種の萌芽は顕著でした。トマト2種(ミニトマト千果とホーム桃太郎(中玉))の発芽は早く、3月30日頃には数本発芽が見られ順調な生育です。ピーマンとナスは、陽射しが強く暖かくなったここ一両日で発芽し始めました。「石倉一本太ねぎ」もトマトと同じく3月末に発芽が見られ、以後順調な生育振りです。
(4月9日 トマト2種は順調に発芽・生育中)
(4月9日 ピーマン ニューエースはやっと発芽)
(4月9日 ナス 千両二号もここにきてやっと発芽)
(4月9日 3月末に発芽した「石倉一本太ねぎ」も順調に生育)
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〇 4月8日の播種
今年の夏野菜の種からの栽培トライアルとして、購入種袋の播き時期に従い4月に入ってからオクラ・キュウリ、つるありいんげんを播種しました。キュウリ(夏すずみ)は入り量12粒で、購入苗としては一番少なく、生産地は中国でした。つるありいんげん(アーリーグリーンKB)は25ml、オクラ(長持ち太い)は4mlです。庭先で1時間半ほどかけてオクラ・キュウリ・つるありいんげんを直径Φ9cmのポリポットへ各8ポット播種しました。
(4月8日 庭先で夏野菜3種を播種作業 A )
(キュウリ 夏すずみ ¥498 12粒)
(長持ち太い オクラ ¥288 4ml)
(つるありいんげん アーリーグリーンKB ¥180 25ml)
(4月8日 薬剤処理された3種類の種)
(4月8日 覆土され名札を付けた播種ポリポット)
一応春の種播きは終わりましたが、定植目安としている5月の連休に間に合うかどうかは疑問です。Kによると「無駄なことして! いつもの夏野菜苗のように間に合わず、結局、ホームセンターの接木苗を買うのだから?」と言うことです。
鉢植えの観賞用野菜鉢にはしたくありません。