巾着田にヒガンバナの撮影に行った時、近くに高麗神社があったので、お参りに行きました。
高麗神社に祀られていたのが高麗王若光(こまおうじゃっこう)でした。
高句麗の王族だった若光が、高句麗が滅びた後日本の高麗に移り住んだそうです。
高麗郡に移り住んだ高麗人がどのようにして、日本に来たのか興味があったので、この本を買ってみました。
原作者の高麗文康さんは高麗家60代目当主だそうです。
ずいぶん長く続いているものですね。
驚きました。
物語の始まりは、日本はまだ倭国と呼ばれ、中大兄皇子らの時代でした。
そのころは百済の人も新羅の人も倭国に来ていたようです。
高句麗の王族として生まれた玄武若光(後の高麗王若光)の物語でした。
↓私のブログから一部コピーしました。
高麗神社のいわれが書かれていました。
高句麗が668年に唐と新羅の連合軍に滅ぼされたあと、難を逃れた王族の高麗王若光らが日本に渡り、高麗王若光を祀った神社だそうです。
本殿です。
立派な神社でした。
韓国時代劇のドラマに、高句麗も何度か出てきたので興味がありました。