週末を豊橋で過ごした。
若かりし頃、豊橋に何人か友達がいて、街を散策したことがあったが、あれから何年たっただろう。
今回は、ホテル日航豊橋が名前変わった
ロワジールホテル豊橋にお手頃値段で宿泊。
まずは、土曜日。
昼時のため、
ナチュラルキッチンせさみでランチしたあと、
蒲郡市の竹島を皮切りに、雑貨屋la pallete atelier、豊橋のカフェフォノンと回る。
たまたま見つけたブログで紹介されてたキッチンせさみは、蔵を改築したお店だった。
ボリュームもあり、身体に染み渡るような食事だった。
美味しくいただいた。
珈琲は、ちょっぴり薄かったけど、オーガニックって思えば、満足。
お腹みたされたあと、竹島へ。
竹島は、えんむすびの神様がいらっしゃる景勝地。
シーズンには、潮干狩りでも賑わう所。
こういう美しい場所は、やはり、神様がいるんだな。
さすがに、快晴の素晴らしい天候であったが、海上の橋を渡ると、思わずダッフルコートのフードをかぶってしまう。
冷たい風に震えながらも、ぐるりと竹島を散策し、旅情気分を満喫。
さて、この竹島の橋前には、
クラシックホテルがそびえ立つ。
以前は、ブリンスホテルだったが、今は、オーナーこそ変わるが、しっかり昔のままの面影で、竹島を見守っている。
余裕あれば泊まってみたいけどな。
次は、雑貨屋の
la pallete atelierへ。
作家の器や雑貨、北欧の食器を少々扱い、地元の若い人で溢れるお店だった。
知らない街をまわると、そこにも、人の営みがしっかりあって、地元の方の暮らしぶりに想いを馳せる瞬間がいつもあるが、今回は、このお店で聞こえるオーナーの方とお客さんとの会話につい、うっとり。
普段聞かれない方言が、とても愛しい。
地方地方に根付いた言葉は、文化だ。
うっとりする瞬間。
夕方、豊橋にもどる。
豊橋は、街中を路面電車が走り抜ける魅力的な街。
何回か時間をかけて回ったら、その魅力にとりつかれるかも。
ここ豊橋はカフェ文化と聞いていたため、カフェは、どこにしようかとまよいながら、数ある中で今回選んだのは、
カフェフォノン。
調べて 期待し過ぎたのかもしれないが、少しモダン過ぎで、自分の好みとは、少々違ってはいるなとおもったものの、出された珈琲の美味しさ、付け合わせのちょっとした心配りもあって、やはり、いい店だった。
大型のスピーカーが置かれて、静かにジャズサウンドが心地良く、ひとり静かに過ごすには、いいかも。
日曜の朝は、コメダのモーニング。
朝から、待つほどの盛況ぶり、満員。
それも、お年寄りがいっぱい。
びっくり。
近所の歩くのもやっとのおばあちゃんも朝のモーニング。
80過ぎのお年寄りが、モーニングで朝の珈琲タイムなんてなんて素敵ことか。
たっぷりの珈琲とサラダと小倉あんこまでいただいて、あぁ、幸せなサンデーモーニング。
旅先で、人の営みを感じ、ふと寅さんを思い出す。
日本は、素敵な場所ばかりだな。
お土産に、ヤマサのちくわを購入。
自宅で、ビールのつまみにした。